Sinp's Wine

ピエール・エルメ パティシェ

ピエール・エルメ


Take Out  2003. 3

ピエール・エルメ
知人よりの頂き物。

ワイン会のデザートに。 何か気になるものは? とリクエストされたときに、とある掲示板で気になったこちらの新作が・・・とお願いしたもの。

HPを見ると、季節毎に新作をだすらしく、3月15日からリリースされている模様。

まずは、2000ミルフィーユとタンゴ(新作:写真右)。

サイトの情報からタンゴは、ほんのりと甘いパルメザンチーズを使ったクリームが、フワンボワーズと赤ピーマンの苦みを和らげ、 サブレ生地に入っている胡麻を歯触りを演出・・・というような説明があるのだが。 

印象的には青臭くて、一番評判の悪いものでした。  甘さもほとんど感じられず、甘くないとケーキではないと豪語する我らには なかなか辛いものでした。

ピエール・エルメ
Intuition アンチュイション(直観) 

600円

サイトからは、砂糖漬けにされたトマトから、えもいわれぬ微妙な酸味が出ます。 オーブンで焼いてぷるぷる感が出てきたレモンクリームが、それを一層引き立てています。

ということでしたが、やはり味わい的には微妙な感じ。


ピエール・エルメ
Surprise II シュープリーズII
(2度目の驚き)
 

550円

サイトからは、表面がカリカリしていながら甘酸っぱい中身が口の中で溶ける。 ドイツ菓子のファンにお馴染みのイチゴ入りルバーブ・コンフィを使いながら、 パッションフルーツも加えています。

ということだったが、中に苺のジャムのような層があり、これがかなりの酸味を 醸し出す。 かなり酸には強い方だと思っていたが、結構苦手かもしれません。

写真左手前。

他の2個のケーキも、味わい的には普通であまり感心せず。  皆、しばらく足が遠のきそうな感じでした。



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