
毎年のようにクリスマスの会と称してのいつもの会。
最近は手抜きでワインのほうはあまり書いてませんが、それなりには好みのものはいただいております。
今回、秋田に実家を持つ方がわざわざ、はたはたを送っていただくことになりましたので、
急遽ハタハタの会に変更して。
最初は鍋。
なにせ、名前は知るものの始めてというハタハタ。作り方もお任せして。
漢字で書くと魚ヘンに雷と書くようですね。 一時期はだいぶ減ったと聞きましたが、最近は徐々に数が戻っているようで、うれしい限りですね。
今はどうか分かりませんが、しょっつるの材料でもあります。
水深150〜400mの海底に育ち、海が荒れる初冬に産卵のため沿岸に押し寄せてくることで知られています。
うろこはありません。
頂いたハタハタは米麹(?)で漬けてあるようで、それを洗いながして使います。
鍋に水を張って、しょっつる(これも一緒に送っていただいたもの)を入れて沸騰されたら、ハタハタを入れて一煮たち。
その後、ネギ、豆腐と順にいれてしばらくしたらできあがり。なかなかシンプルなお鍋です。

ちょっとネットで検索をかけてでてくるようなやつとは違いかなりでかいです。
腹のでかさが尋常ではありません。 結構いいものではないでしょうか?
卵にはちょっと火が入りすぎて、固くなってしまいました。
身はあまり食べるところはありませんが、卵(ブリコというようです)の量はかなり。

続いて焼き魚。
手前にあるのがやはりこれにように送っていただいた味噌です。
砂糖とかを入れてあるので、フツウの味噌とは違うようです。
これだけ大きいので、卵の中のほうはまだ半熟系。この辺は魚の身の大きさにもよりますが。
そして、これがアツアツのご飯の絶妙の相性。
ちょっと甘めの味噌と、また少し熟成感のある魚の身があいます。
ペロリと。 知人はやはり焼き魚が一番と言っておりましたが、確かに。
一匹では物足りません(笑)
ありがとうございました。 来年もよろしく!!
ちょっと調べたら、これは三五八(さごはち)漬けというそうですね。
ブリコ入りはたはたを、塩3/麹5/米8の割合で漬けこんだものをいうそうです。
生では食べられないようです。
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