Sinp's Wine

ザ・うどんや大将         2002. 7

うどん
先日、TVで見た築地にある讃岐うどん屋。

「ひやあつ」だとか、「あつあつ」だとか謎めいた伝統的な注文を行うらしい。 これは行って見ねば、ということで。

しっかり、場所はひかえておいたし。

壁にかかったメニューをみると、これが結構お値打ち。 味もよければ、なかなかと思いつつ。 

そして、当然ながらセルフだ。本でしか読んだことのない これが今の目の前に!!  なんて大げさなものではありませんが。

言ってみれば、社食のようなものか?(笑)
うどん


私は、大ひやひや、嫁さんは、中ひやひやとかなり夏を意識したメニュ。
うどん
オプションはそれぞれかき揚げ(100円)とちくわ天(100円)、げそ天(100円)を。 他にも・・・・いろいろある。 かなり一律に近い感じ。メンチカツ、アジフライなども。

もちろん、おにぎりや稲荷もある。 これこそまさに讃岐ワールド!!

左の写真は大ひやひや。

まず第1印象としては、麺がやや黒ずんでいるという感じだろうか? 白いうどんしか見たことがない私としては、若干違和感さえ感じるほど。

うどん

スープは透き通ったもの。 

食べてみると、コシというか非常にモチモチした感触が心地よい。 パスタにもこんな感じのものがありますが・・・・

ずるっ、ズルッ、ずるっと口の中に入っていく様は喉に心地よく、 なかなか病みつきになりそうな感じ。

スープも結構好みの感じ。 あまり嫌味を感じさせず、うどんをうまくサポートする感じを 崩さない。

うどん

たまに付け合わせのかき揚げを頬張る。 しかし、この付け合わせはいただけない。

かなり前に揚げられたらしく、湿気ており、うま味が少ない。 温かいうどんならば、汁に浸してしまえばそれもよかろうが・・・

ちょっと100円は高いかな、という印象も。 

うどん



オプションに対する印象はどの品も同じ。 特にちくわ天などは明らかに原価が低そうだ。 ちょっと考えるべきところがありそうだ。


   が、私は「はまり」そうだ。

デフレで廉価な食事があちこちできるようになったが、その分耐えられなくなった食事が多い。 東京でこの値段での満足度は評価すべきであろう。

もちろん、讃岐うどん未経験者であるため、かの地との比較はできない。 が、私は美味しいと思ってしまった。

今、食べ終わってから6時間ほど経ったが、無性にまた食べたい。。。

もしかして、うどんの魔性にはまってしまったのであろうか???

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