「東京大飯店」   ★★○  1997. 4






入店




ランチにて


場所は区役所沿いの大きな通りをもうちょっと先に行ったところ、 3F、5〜7Fまでの有名大型店。(5F〜は個室らしい)


残業が続いており、肩の凝るフレンチ(どうしても背筋が伸びる)よりたまにはラフな格好で行けて、 「だへ〜」とのんびり出来るお店を目指して行きました。平日は、普通の中華なのですが、 土(?)、日はワゴンで点心を配るというので行ってみたかった。


店はかなり広い。 客層はそれほど良くない。 家族連れなども多く、たばこの煙などちょっと気になる。 私は奥の方の席に案内され、喧噪とは離れられたのは良かった。 窓際で外には靖国通り(?)が見える。 となりのアベックがほとんどタバコすいっぱなしにはちょっと閉口したが、それほど煙もまわって こなかったので、よしとしよう。ただ、ワゴンがここまで入ってくるのかどうかが心配だったが、 とりあえずOK。さすがに自分の背後にまではワゴンは来なかったが。。。




注文





とりあえず、メニューを渡されたので、

     プーアル茶(ポット:600円)と焼きそば(1000円)

を注文する。


お茶をすすりながら、焼きそばの到着。
腹が減っていたので、がつがつ食べるが、かなりの分量。 そのうちに、最初のワゴンが到着する。


蒸籠から湯気が立っていてどれも美味しそう。 基本的な点心の料金は600円前後。 

取ったお皿がそのまま各テーブルの料金として追加されている仕組み。 (レシートのチェックはしたが、問題はなかった)そのため、ウエイターが毎回取った皿をチェックする。 そのタイムロスなどが少し気になる。(しょうがないことなのだが・・・)



味は多分普通。(美味しいとは思うが、感動はない。何せ飲茶は初めてだったので  その分、評価は甘めかもしれません。)湯気が出ているお皿を直に見て、 それが選べるというのはなかなか面白いと思う。そのため、わずかに冷めかかっていたお皿もあった。 (チャーシューのパイ包み)。


結局、焼きそばパンチがかなりボディーに応え、点心4皿でダウン。(他に蟹餃子?、ちまき、フカヒレのせ餃子 ) 

それでも、お茶しながら、ゆったりと2時間程過ごす。せかされることがないのも魅力だ。テーブルは二人用ではあったが、テーブル間も広く、くつろげる。片側はソファーになっているので、荷物もおける。

また、トイレへ行くため店の入り口まで出たところ、凄い人数が席待ちしていた。。 こんなに混むとは予想外。最後に連れが「マンゴープリン!!」と騒いでいたが、見あたらなかった気がする。デザートはゴマ団子ぐらいしかなかったような気がする。(点心のメニューにはデザート5種ぐらいあったような気がする。料理のメニューも点心だけで30種以上はあったような気はします。)




以上で、5000円弱(2人)。 サービス料(10%)、消費税込み(5%)。 量が少なかったとはいえ、まずこの価格なら満足。