小田原へ大人の遠足にて。 まずは一駅から二駅離れたパン屋で、ちょっと買い込んでこちらに。
車ではないので、駅までの徒歩と、こちらも徒歩で。
真夏によくやります(笑) まあ、それほど暑くはなかったので、助かりましたが。
車だったら、まずは・・・というこちらの麦酒はいただけないわけで。
公式ページはないので、
食べログ
にて
それでもやはり汗はかきますので、ビールを1本。
飲み過ぎないようにしないと夜にさしつかえますので、ほどほどに。
突き出しは枝豆。
蕎麦は昔から好きでしたが、最近はもっぱら酒なしで・・・ということはやむをえない事情がない限りはなくなりましたね。
窓際の座敷に陣取って、グラスを傾けるこの色合いがたまりません。
香ばしさがたった一皿。ゴマソースがアクセントとのメモがありましたが何より焦がし感がいいです。
お店のメニューのこちらから。
デフォルトのメニューにもありますが、この料理の特徴をさらっと書いてあるのはうれしいですね。
600円 肝しっかり醤油で煮込んだ 日本酒にあいそうだ。上には、きねさやで彩り。
ちょっと明るめに補正。
そばの実があちこちに。 西京味噌の石焼きスタイルで。 薬味もしっかり。
つぶつぶ感と西京味噌のちょっとした甘さ、それに薬味の清涼感、これはネギが強いでしょうか?
なかなか心地よく。
味わいだけでなく風情もあります。 いいですね。
一合だけお酒も。澤屋 まつもと 600円
お酒はそれほど種類があるわけではなさそうですが、もともと詳しくないので。
ぬる燗にて。京都純米。意外にあっさりした後味 風味は日本酒らしいが。
1791年創業といいますから古いのですね。 こちらの酒蔵。
1150円。
説明はこちら。 おいしそうな文面がならび、メニューのチョイスには苦労しました。
ざるでオーソドックスにいくべくか? 鴨系でいくか・・・・
そして、なかなかすばらしい一品でした。
トマトの酸味と風味が焦がし玉ねぎの風味とよく合って。
そば細めだが、なめらかできりっとしたシャープな感じがスープともよく合います。
そば100%そうなのですが、それには癖もなく、するっとのど越しもよく。
揚げ玉ねぎがアクセントで、うまい! センスがいいと思います。
メニューの説明にもありましたが、厚岸産の大きなあさりを使用というのにひかれ。
あさりはそのとおりに大きい。 貝殻もちょっと違う。 これは生息域の違いでしょうか?
スープはクリア。 あさりの強い旨味が出汁を殺さず引き立てています。
ただし、トマトの後に再びいただくと、この強い旨味が最初は気にならないがトマトの後だと気になるでしょうか?
ガツンと踏み込んだおそばということで、これだけなら気にならないと思いますが。
ほっとした味わいをベースに、一工夫を加えたお料理とリーズナブルさ。 いいですね。
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