ル ベルクレイ (Le Berkeley)

★★★○         2014. 7
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本日のメニューはこんな感じだったのですが・・・・

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最初は軽く泡から。

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鮎のパテ メロン 

メニューにある”小さなお楽しみ”はこちら。

和歌山の紀ノ川の鮎を使ったパテということです。
一緒に添えられているのは定番のメロン。

最初にパテを口に含むと最初に苦味が口の中に広がり、後から追いかけるように鮎の香ばしい風味が広がります。
スパイスもピリッとアクセントに。

ああ〜 単体ももちろん個性的なのですが、メロンと一緒に食べるとメロンのジューシーさと、パテのちょっとバサッとした感じがよく合います。
これと泡で夏を吹き飛ばせるかもしれません(笑)


スパイスはなんでしょうね? アフターが長く続きます。 上に載っているのはコリアンダーっぽい感じですが。 外にも使っていそうです。
メロンには別のスパイス。 こちらも異なるピリッとした辛さも。 唐辛子を軽く焦がしたもの??

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メインの赤をチョイスしているところです。

結果的にはこちらなりのワイン、、ということでカルフォルニアワインを。
最近飲む機会増えました(笑)

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ジビエのジュレに閉じ込めたフォアグラのコンフィ ウオルドルフのサラダ

マダムにも事前知らせなく、突如供していただいた1品。 3名で1個をシェアスタイルで。
以前もいただいておりましたが、正直前回のそれはまだまだ、、といった感もあったのですが、それが今回は吹っ切れるように完成度が上がっておりました。

ちなみに下の写真が前回のもの。 付け合わせが変わっていますが、全て良い方向に、、

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これがこちらの魅力といってもいいでしょうね。 同じような一皿なのですが、それを突き詰めるスタイルで。


パンチの効いたコンソメ。 ぶりっとしたナイフへの抵抗感もありつつ、頂くと中のフォワグラが口の中で溶けていきます。
コンソメは濃いだけでなく、酸味もかなりしっかり。 さらにはちょっと焦げた酸味もあり。
フォワグラは優しい味わいで、そのバランス感が絶妙。
ジビエのコンソメのしっかりした旨味、柔らかいフォアグラとそのコクが一体になっております。

ちなみに今回の付け合わせはウオルドルフのサラダというものだそうで、もともとはホテルの名前だそうです。
リンゴ、セロリ、マイクロトマト、くるみなどが一緒に和えられております。
サラダにある小さいレーズンもいいつなぎになっています。
ウィキでは”ウォルドーフサラダ”とあり、発祥はアメリカ・ニューヨークにあったウォルドーフホテルで最初に作られた模様。
リンゴやナッツ(主にクルミ)、セロリやマヨネーズで作られたサラダとのこと。

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じゃ、、ということで、ちょっとだけいただいたグラスの白ワインは、カルフォルニアのリースリング。
アフターに独特の風味があって、さすがによい相性です。

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北海道産天然ホヤのフラン  

パパイヤのレリッシュ ミルクの泡。

ぎりぎり形があるぐらいのふわふわ感。 柔らかく、するっと口の中で溶けてホヤがガツンと出てくる感じ。
前はもっと上品な仕上がりでしたが、今回はなかなか特徴的なホヤが私好み。
見た目は全然変わらないのですが・・・

パパイヤは細かな角切り。 レリッシュとはネットで調べるとピクルスの一種。キュウリ・キャベツなどの野菜を刻んで甘酢漬けにしたもの、ということだそうです。

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一緒に頂いたグラスの白は、アルザスのシルバーナとカルフォルニアのシャルドネの2種を。

ホヤは最初のスパークリングには合わないが、シャルドネにはよくあいます。
リッチでコク。 シルバーナはまた異なった印象で楽しめます。
ちょっと紹興酒な感じと旨味も。

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