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知人が料理がなかなかよかっということを聞いて。
知人と3名にて。 ランチはコース1本なのでのすが、事前予約でディナーのアラカルトもお願いできるというので、
いろいろシェフにご相談にのっていただきまして。
直接私がお願いしたわけではないのですが、親切に対応いただいたそうです。
ただ、実際に頂いたときのサービスの印象とはちょっと異なる印象を持ちましたが。
これはたまたまサービスにあたっていただいた方との相性ということもありますので、気にしすぎの可能性が高いです。
この日は満席でしたので、人気があるようです。
最初はグラスシャンパーニュ。
銘柄などは説明あったかな・・・?? 1200円なので良心的なのかもしれません。
かなり酸味や甘みなどの穏やかな感じのもの。 泡は繊細で飲み口が優しく感じられました。
お店は六本木ヒルズの正面のビルの地下1F。 ビルは新しいものではありませんが、立地はよいでしょうね。
その分テーブル間隔は立地の割に最大限広く取っているとは思いますが、私的にはどうしても隣が気になって食事に集中できない感じも。
二口サイズぐらいの大きさのもの。下の生地はさっくり、ほろっと。
つるむらさきのぬるっとした食感と風味が卵とよくあって、優しいスターターに。
塩分控えめな印象。 その分、卵の甘さを感じることもあります。
ロックフォール・・・? 口頭の説明ではなかったと思いますので、分かりませんでした。
もしかして入っていたのかもしれませんが、それほど強いものではないと思います。
香ばしいヴィエノワーズ生地とセップの香りが口に広がります。
ヴィエノワーズ生地は甘さもほんのりとあり、さくっとした食感が楽しい。
ベリー系の甘酸っぱいソースもよくあいます。
セップ茸の風味と食感を生かした良品。
大穴子のフリカッセ、という説明でしたが・・・・
身はふっくら、皮目はカリカリに焼いてあります。
栗、銀杏、秋を感じさせる香りに満ちた一皿。
穴子のほどよく脂を落とした感じの調理と、渋皮付のほっくりとした身と皮の食感の対比。
ホンシメジの味わいと香りも添えて。
ソースって入っていましたような記憶がないのですが、メニューのと違うのかもしれません。
薄く切った茄子とフリットにして、上にいろいろなものが乗っています。
タプナードのようなものが茄子の表面に置かれて、クルミや野菜など。
奥には、ほんのり酸味のあるソースも。 食感といいとバランスといい、文句ない一皿。
ただし、蒸気のようなメニューの説明といい、そつのないサービスぶりがどこか小骨のようにチクチクと気になってしまい、純粋に料理を楽しむことができませんでした。
檸檬のソースと泡のココナッツのソース。 サフランを付けたウイキョウ添え。
ふぐはむっちり感がすごい弾力で。 カダイフはサクサクに仕上がっております。
徐々に柔らかくなってきますが、これはこれで。
酸味のあるレモンとココナッツの泡でバランスもよいものです。
ただし、私はカダイフが多いのか、フグを切った時にカダイフからあふれる油が徐々にやられて、飽きてしまうように思いました。
料理のイメージとしては、シモムラでいただいた一皿(あちらは的鯛でしたが)にも似ている印象があって、好きなスタイルなのですが、
完成度としてはもう一息と思えました。
3種の調理法で。 部位などの説明は一切なく。
部位の肉の風味などは楽しめましたが、さほどの強い印象はなく。
ポーション少ないかな、、という気も。 女性にはこのくらいのほうがよいのでしょうが。
ワインは、その後シャルドネを進められて、そちらを1本。
ワインはお値段の割に楽しめるものですが、そのやりとりも定型的なもので楽しさはなく。
デセールも4種からあったのですが、最初にお願いしていれば種類はもっとあったようです。
レストランではパリパリの生地をいただきたく、あれば積極的にいただくのですが、それほどの驚きはなく。
他もそれほど特徴のあるものではなく、定番的な味わい。
帰り際は他のお客さんもいらしたのですが、煽られたような感じも?
もしかしたら、何かお店へ失礼があったのかもしれません。
シェフはシャイという話も聞いていたのですが、ご挨拶はできずに。
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