今回は5人にて。今回はずいぶん前から予約して、料理もお任せしていたもの。
前からシェフらが、あちこち電話をかけて素材を調整していただいたことも知っていて、いつもにも増して楽しみな今回。
さらに1週間前ぐらいによいイノシシが入ったという話も聞いており、、
最初の泡というか微発泡(ぺティアン)のワインは
ANOREA CALEK Blonde 007 Naturellement petillan Vin de Pays de l'Ardeche
ラングドック方面のワインということで、ヴィオニエ入り。王冠でぱかっとあけられる。
単体でやや印象の薄いものになるかもしれませんが、これが前菜と絶妙な組み合わせで、かなりの好印象のスタート。
もちろん、普段からあるメニューではございませんが、今後は増えていく料理かもしれませんね。
久しぶりの生牡蠣ですが、一手間加えてあって、美味。
大きめの牡蠣の上にゆずと海水のジュレと根セロリのクリームが乗っております。
見た目にも相当の肉厚に見えますが、頂いてみるとそのボリューム感を口の中で味わうことが出来ます。
案外、ワインとの相性がイマイチだったりすることがこちらはそんな懸念は一切無く。
ワインと一緒に頂くと、ミネラル感(海っぽい感じではなく)が増します。
クリームでミルキーさとコク、ゆずのジュレでさっぱりとした風味、ベースにある牡蠣の苦味と旨みが引き立ちます。
うーん、久しぶりにうまい生牡蠣をいただきました。って、そんなに食べてませんが(笑)
こちらは、昆布森(釧路)の牡蠣ですが、これからは根室のほうから入ってくるそうですが、さらに美味しいとか・・・
こちらは通常メニューから、、、
前回お邪魔したときにちょっと注文するときに悩んだものですが、今回はコースに組み入れてもらって。
ちゃんとメニュー名があったと思ったですが、失念。
もともとワインのおつまみに最適という一品、、とは聞いておりましたが、うーん、確かに。
相当ほれてしまいました。 香りがまたよろしいんだ。
苦味のあるししとうは相当柔らかくなるまで火を通し、トマトで煮込んで卵で閉じて。
仕上げにパンチェッタを上からのっけてオーブンにとろっとさせて旨みを染み出せる、、だったかな?
パンののっけて、ワインをぐびり、、と。 ゲルニカの風味とラルドの脂と旨み、塩分がたまりません。
まだまだ知らない料理があります。。
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