鳥鳥比較という趣向にしていただいた今回のコース。
いやぁ〜 面白い。 うまくこの味わいの差を表現できないかと相談したのですが、無理でした。
こちらのほうが血を感じさせる濃厚さがあり、ソースはごぼうの土の風味がうまくそれにマッチ。
レンコンの歯ごたえと味わいも決して肉にまけることなく。
脳みそひとつとっても、その味わいは異なることが分かります。 こちらのほうが濃厚。
ソースの影響もゼロではないですが、明らかに素材そのものの風味と味わいが異なります。
甲乙つけがたいですが、好みではこちらに軍配があがるでしょうか?
いや、ひとこと旨い!。
先ほどのヒヨドリのソースはパンに塗って食べると止まりませんでしたね。
番外編。今回遅くなっての登場となった相方。 お店の方には手間をかけさせてしまって申し訳ございません。
こんな感じで料理がどっと(笑)
Chateau Lagrezette Malbec 2003
シャトー・ラグルゼット。 ネットによるとカルティエの社長がオーナーとか?
カオールのワインは最近久しく飲んでおりません。なんでもメインの料理に使っているワインがこちらの地方のワインということでそれにあわせたもの。
ミッシェル・ロラン氏をコンサルタントに招いてワイン造りしているという記述もありましたが、マルベック主体でメルローなどもブレンドしている、、という記述もみかけましたが
ラベルには「マルベック」と。
先ほどのワインと比較してみると、色合いの違いがしっかりと。
2003ということで、べたっぽい印象の年ですが、まったくそんなこともなく強さと優しさが同居するエレガントさがあり、
料理との相性が非常によろしいです。
いやあ、今回はワインと料理のバランスもよく、非常に満足感の高い食事になりました。
普段ももちろんかなり美味しいんですが。
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