大家さんとのトラブルで、閉店となってしまったこちら。
最初のその情報をうかがったときは、愕然となったものです。
この訪問はお店の最後の営業日にて。 メニューは最後のものですが、、、たぶん、出来ないものが多いのだろう。
新たに猪1頭とか仕入れられない、、と伺っていたので、お任せで出来るものを。
他の方のメニューも同じだったか分かりませんが・・・
なんどか通ったお店はこちらで3軒目ですが、いずれも思い入れがあるものです。
特にこちらは、まだまだ情熱が冷めないうちに、、という中だったので、ショックが大きくて。
こちらでジビエを食べている最中に体の異変に気づき、長いダイエット期間を経て、ひどい腰痛へ、、とそんなリハビリも
こちらでたまに食べて活力を得ていたもので・・・
今回は4名にて。
最後は持ち込ませてもらった泡で最後を飾りたいと思います。
美味しいものではありましたが、開ききらずに終わってしまったのは残念だったかな? 少し、、
オニオン・オリーブ・アンチョビのクリスピーピザ風というのでしょうか?
おそらくアンチョビも自家製(以前はそうだったので)
シャンパーニュとともにしみじみと、、
知人にも最近いろいろあったり、私たちもいろいろあったり、お互い生きていくって大変だよね、、なんて年寄りの話題を
しながら、美味しいものを頂く。
そういうのを料理で癒してくれるって素晴らしい職業だと思います。大変だとは思いますが。
帰り際にシェフの手をふと見ると、ジビエなどを捌きつづけたせいで、すっかり荒れてもう戻らなく(?)なってしまったそうです。
過酷です。。 美味しいなんで気軽に食べてますが。
実は何度もお連れしている知人は始めて、という一品。
私たちは、こちらに初めてお邪魔したときにも頂いたといことをはっきり覚えている一品。
これだけでは、このお店の真価は分からないかもしれませんが、よい素材を食べさせてくれることを実感できたものです。
ああ、懐かしい。。 あれから、なんどか頂いていますが。
ちなみに、最初の訪問は
こちら。
泡に続いていただいたのはこちらの白ワイン。
ああ、最初にお邪魔したと同じビンテージの同じワインですね、、、
最初にこちらで飲んだときに、すっかりこちらの醸造所にほれ込んでも今でもセラーに何本かあるぐらいですから。
その味わいはすっかりフレッシュさは影を潜め、抜栓当初はかなり落ち込んでいることが分かりましたが、
時間と共に甘さを風味が増して、貫禄ができてきましたが・・・・
やっぱり、それほど長持ちするワインではないのかもしれませんね。
でも、私たちには記念の1本だと思います。 オーナーの心遣いに感謝!
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