今回はブルゴーニュフェアと題して料理とワインを合わせる趣向の会にて。
リーズナブルなお値段で、満足度は比較的高いと思われるので、ちょくちょく。
ただし、お値段からしてそうそういいワインは難しいですが(笑) 要はバランスですね。
あれ? アミューズ3種の写真がない!!?
定番のスタイルで細長い皿に、3つの小皿が載っているスタイル。
1つ目は、小イカとマイクロトマト、クスクスの小皿。
イカがあぶってあるのか香ばしく、マイクロトマトといっても、本当に1cmぐらいの小さいトマト。
頂くとプチッとした食感が楽しい。
2つめは白ばい貝のマリネっぽいもの。 オリーブの甘さと貝の食感と。
柔らかく、味わい深い。
最後は、マグロ。 シフォンケーキを粉末にしてスパイスをまぶしたツナ。
食感はキナコ(笑) 私は甘い!と感じたのですが、相方はスパイスが強く甘さは感じない、、と。
ありがちな料理ではありますが、トマトさっぱり風味豊か。アスパラはなめらかなソースになっています。
香ばしいワインとオリーブの香ばしさをあわせたのかな?。キャビアも味わいがあって見た目だけではありません。
Les heritier du comte lafon vire clesse 10
レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン
コントラフォンがマコンで作り始めたブランドだそうですが、作り方はムルソーと同じだそうです。
エノテカで4700円ぐらいで売っているようですが・・・最初の1杯目だったから、それからどれだけ開くのか?
これはグラスではもったいなかったかもですね。
キャラメリゼした玉ねぎをミルフィーユ、、というかサンドイッチにしたもの。
シェフはオリーブオイルを使ってくることが多いですね。 使い方はうまいと思います。
そこにアツアツのコンソメソープをそそぎます。
こちらが完成系。
玉ねぎが甘く、これをフォワグラに合わせようとしたのですが、個人的には酸味がなくてややしまりがない印象も。
まあうりゃ、、という量があるわけではないので、飽きるほどはいきませんし、またワインがよい相手を勤めてくれます。
ワインとは最初の口当たりがいまいちだが、アフターがすっとより添ってくれます。
コンソメがいい香りです。
マカロン単体ではやはり甘いのですが、全体として食べるとそれほど気になりません。
ワインは時間と共に開いていくのが分かります。 ポテンシャルが高いのでは? こちらもグラスではなく、、なんて(笑)
Pouilly fuisse vieilles vignes corsin 09
市販4000円前後。ネットでさっと調べると、40年以上の古木より手で収穫したもの。
樽もそこそこに使用したもので、ワインガイド「GUIDE HACHETTE」でも最高評価の"Coup de Coer"の評価を得ている作り手のようですが、知りませんでしたね。
本拠地はサンヴェラン。
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