ご覧のようにトリュフががっつりとかかっており、料理が供されるとトリュフの香りが満ちてきます。
頂いてみると、トリュフは生と火が通ったものがソースにも使われており、トリュフ三昧です。
なかなか旨味がしっかりしており、香りが素晴らしい。サマートリュフはなんか高級感だけ、、という印象があるが、大きく覆してくれました。
口のなかで長く広がる余韻をしっかりと楽しめます。
太刀魚がそれほど身厚ではないので、トリュフにまけてしまっておりましたが。
ワインはコンドリュー。 相性としては、、あやいまいち。その前のフュメもいまいちでワインとはやや残念。
しかし、この料理はかなり印象的なものとなりました。
Condrieu Nicolas Perrin 2009 ニコラペラン コンドリュー09
ワインとしてはきりりとして美味です。 もっとも単体としてはどのワインも楽しいものです。いずれも美味です。
最後は魚にするか、肉にしてくるか、、、と思ったのですが、魚お得意なので、どちらでもいいですよ、と事前にお願いしておいたところ両方でした(笑)
しっとりとしたうさぎの身質は優しい火入れ。 中のオマールもいきいきとした味わいで。
味がないオマールとは違います。 旨みもしっかり。
そして、やっぱりソースがうまい。 うさぎ優しい旨味とよくあいます。しかし、やっぱり食感がいいですね。
しかし、綺麗だなぁ〜 完成された料理って。
Meursault 1er Cru "Poruzots" Latour Labille ラトゥール・ラビーユ ムルソーポリュゾー07
1792年創業という歴史を誇る家族経営によるドメーヌのようです。
グッド・ドールとジュヌブリエールの間に位置するポリュゾのもの。
なかなかいいワインです。 うーん、ワインとセットでお願いしてましたが、かなりのがんばっていただいたようで感謝、感謝。
ソース温かたっけ? かなり前からシェフが温めていたという一品。
シェフのデセールは優しいものが多いのですが、こちらもそれに反せず。
しかし、、、すいません、ややチープな感想ですが、感想は高級な雪見大福(笑)
いや、嫌いじゃないし、食感のやわらかさといい、決して嫌な印象ではなく。
中をあけるとこんな感じです。
プティフールもいままでとはちょっと違って。
今回も楽しませていただきました。 もう少し先まで鮎取れそう、、ということでしたので、また機会を狙ってみたいと思います。
|
|