モーリス・ガヴィネはロマネコンティの醸造家として活躍し、その後ニュイサンジョルジョでドメーヌを経営し始めたのが最初とのこと@1920年。
私は初めてかな? お勧めのワインは、、と言って選んだもの。
ワインはいかがしましょうか?といわれても、料理のコースは秘密、、というか知らされていない模様で
会話が成立しない。 料理を気にしないでワインを選べ、とでも言うのだろうか?
上品でピュアな味わいが信条とは後で知ったことだが、優しい味わいが好みの作り。
こってりとしていながら、どことなく優しい今日の料理にはぴったしのワインとなったのではないでしょうか?
どの料理とも喧嘩することなく、、、 フォワグラでさえまずまずの相性を見せたのはさすが、、というところ。
なかなか美味なマトウダイだったと思います。 実は意外性という意味ではこれが一番記憶に残っております。
身厚で魚もなかなか上質なものだったと思います。
野菜もたっぷり。
ソースは鮮やかなグリーンが映えた色あいではありますが、味わいはあくまで優しく、料理を優しくつなぐという役割をきっちりと果たしてくれます。
ソースは失念しましたが、赤スグリ? そういった定番の組み合わせ。
火の入れは申し分のないものの驚きはなく、もうちょっと旨みが欲しいところ。 メインだけに、、
しかし、これがこのお店を特徴付けているのであれば、それはそれでこの流れは正しいと思われます。
ちょっと物足りなかったので、チーズを。 おいおい、食べていいのか!?問いのはおいておいて。
明日からまたダイエットです。
メモを取っておらず、完全に失念。
なんだろう? 料理も安定して美味しく、落ち着いて食事が出来るというのに、、、
なぜかウキウキするような高揚感がない。 せっかくのフレンチなのに。
〆のエスプレッソも濃くて好みのだが。
かなり落ちついた味わいということもあり、あと10年たったら、また異なる感性を持ってさらに楽しめるようになるのではないだろうか? 我々も。。
|
|