![]() 先日、予約を取ろうとしたところ、満席でとれなかったこちら。 その電話の応対に好感を持ったので、予約して訪問。 ランチにて。3名。 場所は奥沢の駅からほんのちょい。 シェフは資料によると箱崎パラッツォ、エブリーヌを経て独立した模様。 料理王国のフレンチ100人にも入っているようだが、どんなであろう? エブリーヌの味は結構好きだったので、結構期待しての訪問だ。 (期待は結構危険なのだが(笑)) ![]() 店内は、白を基調とした明るい感じのお店で、地元の人を対象とした アットホームな感じである。 テーブル間隔はやはり都内のお店より若干広く、厨房はガラス張りで場所によっては よく見える。 コース(土日)は2800円の1コースのみ。 前菜(3〜4品からの選択、一部+αあり)、 魚(選択の余地なし)、肉(同3〜4品からの選択、一部+αあり)、デザート、コーヒーである。 ![]() サービスはマダム1人のようだ。 サービスはプロのものではないが、その気配りは嬉しい限りである。 荷物を入れる小さな袋が各テーブルの脇にあるのだが、その上に布をしっかりとかけ、 汚れないようにしてあったり、予約の際には手書きの予約カードが用意してあったりする。 また適度に話しかけてきてくれたりと、よい感じである。 料理の説明もしっかりとされ、ワインのサジェスチョンも「がんばっている」のが感じられて 好感が持てる。 実際、お客もあまりワインを頼むケースは少ないのではないだろうか? 周りの地元のお客(常連と推定)はほとんどグラスで出ている模様。 ワインリストは見開き2ページのもの。 |
![]() がんばっています。2800円の3皿構成でアミューズ付きとは。 アミューズとは言っても、鴨のリエットであるが。 パンは本当に焼きたて。 まだプチプチいいながら、目の前に供してくれる。 かなり熱いので、触るさいには気を付けたい(笑) フランス産の鴨のもも肉を3日間かけてつくるそれは意外にあっさりなもの。 リエットは鴨と豚バラを混ぜて煮込んでいるとのこと。 ![]() お好みでバターとリエットをパンに付けると、これがまた結構な相性で。。 がんがんパンが進んでしまいます。 パンもこだわっているようで、表面はパリッと。中はモチモチっとしたパンで 最高とはいわないものの、なかなか美味しい。 食前酒はシャンパン700円とお値打ちなもの。銘柄は・・・アラン・・・なんとか。 もちろんロベールではない(笑)。 ![]() ファーストアタックは強いものの、後口はさっぱりと。開けたてのため、泡もしっかり。 リエットとパンとシャンパン、これでいくらでもいけてしまう。 他にもカクテルとして、自家製の洋なしのピューレとシャンパンを混ぜた物も700円。 かなり濃厚な感じで、私的には普通のシャンパンの方がよかったが、嫁さん的には気に入ったようだ。 最後まで分離しなかったが・・・うちでこの手の物をやると分離してしまうの、なぜだろう?? |