Sinp's Wine

前菜

蝦夷鹿と栗のテリーヌ
蝦夷鹿と栗のテリーヌ 蝦夷鹿はもちろん野生のもの。

大きさはほどほどか?
白いのはフォワグラだろうか?

これぞ鹿の赤身のうまさ、フォワグラのこく、栗の味わい。

それらが非常によいバランスになっている。


蝦夷鹿と栗のテリーヌ
肉は鹿ということもあり、しっかりとした深い味わいが印象的。

野生の鹿の力強さを、ほっくりした栗の素朴さが中和させて、しみじみとしたおいしさのテリーヌに仕上げている。

付け合わせはコンソメゼリーとピクルス、チェリー?(フルーツだと思う)のお酒漬け。
この酒漬けフルーツ、しっかりとお酒が染み込んでいて、友人は口に入れた途端ちょっとびっくりしていた。

どんこのファルシ 帆立貝のムースをつめて
どんこのファルシ ソースは淡い黄色。

全体的に優しい味わいの中に、どんこの風味がしっかりと感じられる。

どんこ、ムース、ソース、いずれも味はきっちり、旨みもしっかりしているが、どれ一つ突出するものはなく、 きれいなバランスで口の中にやさしい美味しさを広げてくれる。

どんこは風味に満ちており、身厚なそれは噛み応えも楽しい。

帆立のムースはふわっとした食感で、上質なはんぺんみたい・・・と思ってしまったり。 イタリアンパセリ?と一緒にいただくと、全体の印象が強くなる感じ。

ソースは、鯛の出汁とバターだそうで、これが全体を引き締めている。



どんこのファルシ


フォワグラ
フォワグラのポワレ トリュフソース ひのき山農場の半熟たまご

+735円

以前にも頂いたことがあったが、再度味見させていただくと、あ、やっぱり美味しい。

前より美味しい気がするのは気のせいかしら?

半熟のとろりとした卵がフォワグラをやさしく包み込んで、うまみ倍増。

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