キール
さっぱり。やや陽気がよくなっており、喉の渇きが潤い、心地よい。
| アミューズ |
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魚のリエット
| 前菜 |
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トマトのムース
コートドールの名前菜(アミューズ)として名高い1品である。
と最初のリリースで書いたが、多いに勘違い。あちらは赤ピーマンのムースでした。
ということで、一部修正。
さてお味の方は酸味、甘みがはっきり主張。甘みがやや強いか?
オレンジジュースの使用しているか?
ファーストインプレッションは強烈に強い。
前菜としてのポーションではこのくらいの甘さが合った方がよいかも。。
しかし後半やや飽きがくるか? もう少しポーションを押さえた方がいい
かもしれないとか、勝手なことを。
後程伺ったら、フルーツトマトと普通のトマトをベースにした作ったものらしい。
その上にオレンジの果汁をいれたものらしい。
なお、フルーツトマトは当方からの要望を取り入れてもらったものであるとのこと。
いやぁ〜 そういうこと聞くと、余計に頭があがりません。。。
| トリップの温製サラダ
今回の一押し。
なかなか意表をつかれた感じの一皿。 そら豆、きのこ、トリッパを
軽く揚げて、サラダ仕立てに。 それぞれの歯ごたえが楽しめ、特にトリッパは
外のカリッとした食感と中はするりととろけるような食感の意表もよし。
ソースはバルサミコベース。
| ワイン |
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ピュリニーモンラッシェ1erコンベット 94 D.ルフレーヴ
今更説明するまでもないだろう作り手のもの。 今回は自宅からわざわざボルドーグラスを
持ち込んでの暴挙を実行。 さて、今回。 何度かルフレーブをごちそういただいているが、
今までごちそうになった中で一番美味しかったかもしれない。
グラスから香りはそれほど感じることはできないが、飲んだときに、
口中からあふれ出る香気に脱帽。
| スープ |
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かぼちゃの冷たいスープ
特に印象なし。
| 魚 |
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タラバの香草焼き
豪気なまでの量。脚の部分を殻毎供される。香草のドレッシングでさっぱり風。
残念ながら、蟹独特の甘み?うまみ? をそれほど感じず。。???
すいません、よく分かりません。
| 肉 |
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牛頬肉のパートフィロー包み ソースペリグー
こちらもなかなかのお味。
中に牛頬肉をよく煮込んでサイコロ状に切ったものをパートフィローに包んで。
そとのパートフィローのパリパリ感と牛頬肉の柔らかさとの対比。
ソースも味わいよく、ワインとあわせるとなおよろし。
| 肉 |
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ピションラランド 83
もうかなり飲みごろの感じのボルドー。一緒にいた知人は小さなグラスでは強すぎた、
との事であったが、大ぶりなグラスはまさにボルドーのため、はっきりした酸と
やさしさが好みでした。
| デザートワイン |
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CH. La Rame 1996 Sainte-Croix-Du-Mont
デザートの盛り合わせとともに。藤小西より手に入れた物。
以下、抜粋。
ボルドー地方、ガロンヌ河のソーテルヌ地区の対岸に位置する、甘口白ワインを産出する
サン・クロワ・デュ・モン地域のトップのシャトーです。この村で一ヤ高い場所にあるため、
貴腐菌もクリマの影響で毎年きれいにブドウにつきますが、ここのシャトーの場所柄、甘口
でも酸味のしっかりした上品なワインに仕上がっております。特にリザーブものは通常の
ワインよりも24ヶ月と長く樽で熟成され、新樽率は40〜45%、豊熟で厚みがありながら
酸味もしっかりした味わいです。
土地質は、大昔海だったために牡蛎の地層があり、ミネラル分も多く、ワインに複雑な
味わいを与えております。フィルターは最低必要な場合にのみ行うため、年によっては
ワインに澱が見えるときもありますが、これは完全オーガニックを目指すが故の産物です
ので品質等には問題ございませんので心配なさらないでください。 |
ということであり、酸味と甘みのバランスはいいのであるが、いかんせん前の2本の前では
霞んでしまった。ちょっと残念である。
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