パリ前夜祭ということでメゾンポールボキューズにて。 食事会。
普段の株主食事会と異なり、客層がまったく異なる。 皆さんかなりのドレスアップ。
平日ではございますが、会社帰りにふらっと、、、というとかなりキツイかもしれません。
特に女性の場合。 ドレスアップしていらっしゃっております。
こういう雰囲気嫌いじゃないです。 もっとも相席という状態は変わりませんが。
今宵は平松さんご夫妻を初めて一緒にお見かけしました。
かなり力をいれていることが分かります。
最初の一皿はこちら。
セロリの苦味、サーモンの薫製の風味、きゅうりの青臭さをあわせていいます。
食前酒のシャンパーニュともよく合います。 すっきり系なニュアンスにぴったし。
アミューズから気合いが分かるでしょうか？ 今日はなかなか楽しい予感。
自分の中で盛り上がり感が高まっているのが分かります。
リエットもいいコクがあってセージがまたアクセント
Decor Paris Brut NV DUVAL LEROY デコール・パリ ブリュット デュヴァル・ルロワ
飲む度毎に表情が変わる楽しさがあります。 こちらのシャンパーニュ。
あのボトルは…？ と思ったらパリ祭向けだったんですね。
なかなか濃厚なテリーヌです。 もちろんフォワグラですから、、というのもありますが。
チョークの歯触りが楽しいがフォワグラにはちょっと濃すぎるか？と思いますが、これが逆にワインのコンドリューでさっばりと。
そういう引き立てもあるんですね。 ワインを主役とするとなかなかに面白い。
ブドウのように見えるのはさくらんぼだそうで、キルシュでマッセしているそうです。
軽い青カビのクリーム。 オレンジと引き立ちます。
2010 Condrieu Les Terrasses de l'Empire , Geroges VERNAY
今回はこちらのメゾンをいろいろと。 かなり前から交渉していた模様。
コンドリューは軽くスワリングすると香りたちます。 かなり長いアフター。
軽い苦味。樽はやや強めで 最初強いなかな？ と思うがアフターがいい。
飲み口と後の感じが変わっていい
ワインとの仲はよいもののもう一つ上を期待したいところですね。 もっとこれだけのコンドリューには合う料理が合うと思います。
定番のフォワグラにこだわらなくても。。
ワイン美味しいのに引き立ててないな〜 ワインは時間とともにドライフルーツのニュアンス。 アプリコットちっくな。
自立できないほどやわらかな仕上がり。
ワインがかなりしっかりしているようで、料理もがっつりとしたものになっているそうです。
それでもするっとお腹にはいってしまうのは恐ろしいものです。
2009 Condrieu Coteau de Vernon, Geroges VERNAY
２ヘクタールのみ畑のようで、４０００本しかボトルがないそうです。
急斜面で機械が入らないので手で管理とか。
まだまだ固いかも、、と思いながら食事を続けるとワインも徐々に開き濃厚なオマールと最高に合います。
オマールがワインを引き立てる感じ？ ソースもかなりうまいし。
パンだけでかなりうまい。 強すぎないがなんでこんなにうまい？
苦味と樽。 酸味素晴らしいバランスのワインでした。
プティボワがいい仕事してます。影の主役といってもいいでしょう。ワインの苦味とプティポワの風味にあわせたのでしょう。
ワインが濃いのであわせて濃い目のしあがり。
いや、さすがのワインと料理との相性でした。
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