新作、、、と伺っておりましたが、超定番系の組み合わせではないですか?
オマール海老はパイの中で歯ごたえを感じるちょっと予想より大きめのサイズにて。
食感のアクセントとなり、楽しいことは楽しいが。。
こちらも想像通り、、というより、美味しいのだが、この料理はもっと美味しく出来るはず!という先入観が。
カナダ産のオマールといっていたかな?
ソースのエストラゴンの風味はしっかり。 リカールとトマトを使っているとの説明。
料理としては、どちらかというとワインには良くあって、ワインを引き立てる料理、、というのが共通点かな?
見た目の美しさは立派ではありますが。
きっとリファインされたら、素晴らしい一皿になることは予想できますが・・・
2006 Chateau Montus Blanc Alain Brumont
前にも飲んだような気がしますが、バランスはよく、樽香もしっかりとありますが、それほどいやみな感じではなく。
どちらかというと気軽な楽しさがあるワインでしょうね。 普段、他の系列店では2007を6300円というお値づけ。
もちろんお支払いしている金額が金額ですので、異論あるわけではございません。
南西地方のプティグリュというシャルドネとヴィニオを合わせたようなニュアンスとはソムリエの弁。
左奥の小さいドーム状のものがオレンジ。 手前のソースがプルーンです。
今回一番好印象な一皿はこちらでしたね。
七面鳥はしっとりとして、しみじみと旨みをフォワグラの脂分ががっつりパワーを補って。
周りはちりめんキャベツ。 ちりめんキャベツ自体はそれほどの旨み・甘みは感じられず、後味にキャベツがじわーと。
プルーンの甘さ、オレンジの風味なんかもあいまって。
バランスのよい一皿です。低温のオーブンでじっくり焼き上げているそうです。
しかし、アラカルトでいくらか?っていうのを考えると・・・・さて、おいくらがつくでしょうか?(笑)
色とりどりの野菜、、とメニューにありますが、旬のアスパラがはいったということで、一色のみになったそうです。
肉は肩肉とのこと。
隣はパスタに中に詰め物がしてあります。 パスタはマカロニ、、中には茸の詰め物をしてあるとのこと。
それにしても美しい一皿です。 シンプルですが。
しみじみとして美味しさはもちろん健在です。
しかし、想像の域を出るものではありませんし、ワインとのマリアージュもバラ色!というわけにはいかず、割と平坦な印象。
どうも私の感受性がにぶったかな〜?
1999 Faugeres Mas Gabinele Le Prieure St Sever
こちらも系列店では普段8500円ぐらいのお値づけ。
ラングドックのムールヴェルドとグルナッシュを使ったワインということで、
10年以上経て落ち着きも見せており、お値段からするとこんなところでしょうか?
もちろん、ナッツとクリームをミルフィーユ状にしてある、かの有名なピラミッドで有名な一皿ですね。
以前、ピラミッドフェアで頂いたことがありますが、それとはまたちょっと違った印象で。
比較的に軽めな仕上がり? まあクラシックだと流行りませんしね。
手前はピスタチオのアイスクリーム。 どちらかというアイスクリームのほうが濃厚で美味しく感じましたでしょうか?
ガトーはかなり繊細さな感じでした。
まあ楽しくすごせましたね、という感じ。 ちょっと期待度が高すぎたかな?
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