Galee de crustace et TARABAGANI, Creme onctueuse de chou-fleur
ジュレは固まるか固まらないかスレスレのところで、ふるふるゆるゆるの状態。
口の中ではジュレとは思われない口どけ、すぅーーーと。
これがやはり滑らかな舌触りのカリフラワーのクリーム(まったく舌に残るざらつき感がない)との一体感は
ちょっと感動。
これに蟹の身のほのかな甘さと柔らかな食感が加わるのだ。
こちらはちょっとアップ。
皿の色が微妙に違っておりますが、すいません、そこまで完璧には・・・ ;;
周囲にたらされたオイルは自家製カレーオイルとのこと。
オイルにカレー粉、クミン、カルダモン、ニンニクなどをつけこんでもの、とのこと。ロブションさんがよく好んで使ったらしい。
このオイルが軽くアクセントになって、全体を引き締め、飽きさせない役目をになっている。
皿全体が繊細で、絶妙なバランスで保たれている。 甲殻類のジュレの香り、蟹の香り、カリフラワーの香りなどが口の中から鼻に抜けて、
香りの余韻が非常に長い。
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