数種の野菜を色々な調理法でサラダ仕立てに、寒平目の燻製タプナードソースで、メニュにあります。
ベニエ(衣をつけてあげたもの)、エチュベ(白ワイン、ワインビネガーなどで蒸し煮したもの)、湯でたもの、生の4種の
調理法で、いろんな野菜を調理してあります。
それぞれに異なる食感、美味しさがあり、非常に好感の持てる一皿。
シェフも野菜っていうと春とか夏とかが話題になりますが、冬のほうが今の時期の根野菜などの美味しさを見直して欲しい、という熱い思いもこもって。
寒平目もちょっと歯ごたえがあって、ソースも勝ちすぎずよい相性。
ソースは、タプナード(黒オリーブやケイパー、アンチョビなど)といいつつ、色が結構淡いですね。
ツナとかが入っているせいでしょうが、それにしてもこのソースの色わいはアンチョビかな?
緑色のソースはパセリソース。
海草っぽく見えるの野菜です。 何度か名前教えてもらったのですが、、失念(笑)
ごぼうのベニエとかも美味しかった。
手長海老、ホタテを包んだラビオリ、厚岸の牡蠣で作ったクリームスープで、とメニューから。
こちら前回頂いたのと大幅に一新した一皿。
ソースは牡蠣を使ったものになり、皿が供された瞬間に牡蠣の香りがあふれ出ております。
ソースはもちろん牡蠣ならでは濃さがありますが、ラビオリの中の海老などを消さずにいただけます。
また手作りのラビオリの皮のつるんとした歯ざわりが楽しめる一皿になっておりました。
ラビオリは四角のままだと食感が邪魔になるということで、丸く抜きなおして食感の統一感を図ったり、と工夫
をされているようで、それがまたいい方向に変わっております。
ワインはグラスワインを。
左のボルドーは何度か頂いておりますが、割としっかりとした感じですが、右のは初めて。
かなりハーブやレモンなどの香りがして、飲んではすっきりドライということで、野菜の料理によく合います。
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