Sinp's Wine

Aux Delices de Hongo オ・デリス・ド・本郷

柔らかなコンソメジュレを流した鴨と焼き茄子のマリネ フォワグラ添え
焼き茄子のマリネ 少し苦みを感じる全体の味わい。 大きなガラスの皿に盛られたたっぷりの料理。

ジュレが上にかかっており、プルプルとゆれている。 非常に夏向きの一品だ。
インゲンの細切りとフォワグラが上にのっている。

鴨らしさは残念ながら、よく分からないが、全体としてなぜか和の感じさせてくれる。
つるりとした喉ごしでいただけてしまう一品。

フォワグラと一緒だとまたコクがでて、また違った感じに。

茄子はたっぷり。 鴨は胸肉の細切り。

鰯とトマトのタルト タプナードソース
鰯とトマトのタルト
注文時に、なんか食べたような気がするもやはり再度注文してしまう私たち。

好みはそう変わりません。

目の前に来て、あれ? 食べた・・・と(笑)


グリーンアスパラ
うすくのばしたパイ生地にトマトソースを塗り、ごく軽く火を通した鰯を載せた一品とはソムリエの方から。

プチトマト、葉物を添えて。

トマトの甘味が強く、鰯との相性もよい。 鰯の食感も脂のノリもなかなかよい。 バジルっぽいハーブの風味も感じる。


パイのバターの風味とトマトの甘味、鰯、そして食感の妙。
非常に均整のとれた一品。

また葉ものの苦みがきちっときいていて、気持ちがよい。

アナゴと豚足のカリカリ焼き サラダ仕立て 
アナゴと豚足のカリカリ焼き 豚足とアナゴはどちらも蒸して、とのこと。
アナゴはグリル(?)したものも。

パートブリックで包まれた春巻き状のものは、ほのかにカレー風味が。 残念ながら、パリパリ〜 とのメニューの言葉通りにはなっておらず、しけしけ具合。

まあ3品バラバラに頼んだ私達が・・・・


アナゴと豚足のカリカリ焼き
しかし、味の方はしっかりとしたもの。

あまりアナゴや豚足という食感などは分からないのだが、うまみはぎっちり。

野菜は、ひたちなかの無農薬野菜だそうだ。

苦み、甘み、青臭さがバランスよく美味しい野菜だ。


アナゴ単体はあまりよい出来ではないようなのは、ちょっと残念ですが、この値段では・・・ 無理というもの。

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