ブーブクリコ NV イエローラベル
いつものシャンパーニュであるが、今回のはなかなかよいバランスであった。
たまに、え? と言う感じもあるから、シャンパーニュは分からない。
同じ店で飲んでもね。。 最近は結構濃いめの作りになっていたような気がした
イエローラベルであるが、今回は酸とのバランスもよく、私好み。
泡立ちも長い。
さて、今回は6人で5本(シャンパーニュ込み)をお願いしたところ、こんな感じでした。
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アミューズ |
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めひかり(?)のペニエ。
品がなく言えば、小魚のフリッターだろうか?(笑)
もちろん、見た目どおりで驚きはないが、さっくりとした歯ごたえと軽い食感。
温かいうちにさくさくと。よいスターターである。
目光(めひかり)についてちょっと調べてみると、名前の通り、目が輝いている
ところからきているようです。水深500m前後の深海に住むため、そのように目が発達
したようです。 旬は秋から春。 (ということは旬のものだったのね)
体長15cmほどらしい。
う〜ん、知らなかった。
なお、カレー風味で味というよりカレーの香りが非常に強い。
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前菜 |
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牛尾と豚足のクロケット トマトソース
予想通りの味で、驚きは特にない。 が、しっかりそれに応えてくれる皿が少ないことが
多い事も事実。薄目のさっくりとした衣にナイフを入れると、牛テールのしっかりとした
香りが漂い、その味は予想通りにしっかりしたもの。
うまみも十分。付け合わせは白インゲン豆。
これに対するお相手はこちら。
Riesling, Les Pierrets VINS D'ALSACE JOSMEYER 1996
ワインの名前であるピエリは「雀」の意味らしい。ってよく見ればラベルにも雀(?)が
書いてありましたね。。
キリリとした酸、ほどよいミネラル、それらに流されないうま味。 抜栓当初はかなり
冷えていたが、1時間ほど後の変わり様はそのポテンシャルを感じさせる濃厚な
香りがする。(ってその頃、私のグラスは空ですが・・・) もろ、好みである。
| ブロッコリーのクロケット きのこ添え
嫁さんは対照的にあっさりとしたクロケットを。 なぜ、同じクロケットを!!
って、予想がつきます。 添え物の「きのこ」にひかれたのでしょう。 (その通りでした)
あっさりとしたブロッコリーのクロケットは生クリームを使ったクリーミーな感じ。
付け合わせの茸群はその歯ごたえといい、風味といい、楽しませてくれる。しめじ、舞茸、椎茸など
量もたっぷりで秋の味覚を満喫しました。
| スープ |
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かぼちゃのスープ
定番のスープ。 あまり変わり映えしないが、いつもより甘みが少なかったような
気がしますが、気のせいでしょうか? って半年の前の味は覚えてません(笑)
| メイタガレイのボンファム風
スープの代わりに+1000円でこちらに変更。
料理名は口頭だったので不明確。 メイタカレイは菱形で小型。 両目の間に
突起があり触ると痛いので・・・・ってそのままの名前らしいです。 唐揚げが美味と。
小皿の中で軽く蒸してソースをサフラン風味につけなおしたものらしい。
(というような説明だった) 従って、味もそのまま。 ややカレイの味が
不透明であるが、その味はスープにでており、非常に美味である。
特に、ワインとの相性が絶妙だったようだ。(私は未) そんなワインはこちら。
Crozes-Hermitage Chateau Curson 1997 Domaine Pochon
私は知りませんでしたが、キュルソンってそこそこ有名らしいですね。
ローヌはすっかりテリトリー外。 アフターの苦み、しっかりとしたアルコール分。
そして熟しきった果実の香り。 なかなかよろしいのではないでしょうか?
好みからするとちょっと濃すぎますが、料理との相性はなかなかよろしいらしい。
| メイン |
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ペルドロー 赤ワインのソース
口頭でペルドロー(山うずら)が入っていると聞いたので、こちら。 +2500円
同席した方によると、この時期(10月初旬)はコルベールが美味しいとのことでしたが・・・
そういうことは最初に言ってください(笑)
でも、こちらもしっかりと美味しかったですよ。 う〜ん、ジビエの味。
こんなしっかりとしたもも肉の味は初めてかも、っていうぐらいです。
噛みしめるたびに口の中にあふれるでるような血肉の風味とうま味。 味が非常に濃いっていっても
味付けのことではなく、鳥自体が。。。 おいしい。
白身も淡泊かと思っていたが、まったくそんなことはなく、もも肉ほどではないにしろ、
旨さを主張できる肉であった。 やっぱりいいね。秋は。。。
そうなれば、ワインはこちら。 ブルゴーニュとボルドーを1本ずつだしていただきましたが、
これだけ強い料理にはこちら。
Chateau Troplong Mondot 1993
って、そういえば、このワインと料理との組み合わせは試してないです;;
このワインの頃は下記の地鶏を食べてました。。。 その時はさすがにワインが
勝ってましたが・・・
やや、私には強めではありますが、もう十分飲み頃だと思います。 サンテミリオン。
CPに優れたワインだと思います。
| 地鶏のロースト ニンニク風味
申し訳ありませんが、結構酔っぱらっており、記憶があやふやです。
地鶏は「地頭子」というらしいです。
地頭子で調べてみると、天然記念物に指定されているようですが・・・・
いいんでしょうか?(笑) 当の鶏は宮崎県産だそうです。
鶏はしっかりと味が感じられましたが、さすがにペルドローの後でしたので。。
しかし、印象的なのはその歯ごたえでした。 非常にしっかりとして、単に
堅いというのではなく、弾力性をもちつつ、歯に抵抗を感じさせる。
そして噛めば、味がでて来るという理想型である。
付け合わせのニンニクと里芋が印象的でした。
そして、そんな料理に合ったワインはこちら。
Beaune Teurons Leroy 1980
かなり前からお店にあるということですが、さすがにコルクを見ても
その素性の良さを伺わせるような1本。
もう枯れ枯れの状態で、濃いめが好きな人は多分だめでしょうねぇ〜的なノリ。
味としてはもうほとんどない。 が、この香りは大変よろしい。
強い料理とは合わないが、ワイン単体としてはこっちの方が好み(笑)。
| デザート |
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盛り合わせ
いつも通りにお店の方で適当に盛り合わせてくれるもの。
味としてはいつも通りで(笑)
新しいのは栗とマスカルポーネを使ったケーキかな? 味的には
ティラミスだけど。 味の方もなかなかでした。
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