ブータン・ノワール
(豚の血腸詰め)
リンゴを小さなパイに載せて。 1口サイズ。
温かく、最初の一口としてはいい。 ただ、料理の説明が、「スパイシーなソーセージ」で
片づけられたのは、残念。 以後、料理の説明は、ほとんど「スパイシー」で片づけられて
いく。恐らく従業員は知っているのだろう。 だが、客には教えない。その原因は客層にある。
日常より年輩の客が多く、豚の血なんていったら駄目食べないだろうと思われる。
従って、味付けも以後全ての料理で非常に穏やか。
| 前菜 |
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5つの魚介類のサラダ
本日の前菜。トマトソースとカボチャのムースでまあまあ。 トマトの酸味
とカボチャの甘味がよくあった。ホタテは軽く燻製にしてあるそうだ。
| ずわい蟹とアボガド
人参のスライスで器を作り(周りを覆うように)、中にアボガドのマヨネーズ
和えが入り、上に蟹がのっている。蟹の甘味が感じられるが、アボガドの味付けが弱い。
(クセもない) 蟹の甘味を引き立たせるようなアボガドの調理法が望ましいか・・・塩も
しくは、コクなどが欲しい。
| スープ or 魚 |
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根セロリのスープ
根セロリの風味がよい。 この間のカボチャのスープ(コンマ)よりはよい。
| 魚(ホウボウ)のポワレ
バジルとグリーンオリーブの緑色のソース。 ジャガイモのサフランピューレ添え。まあまあ
+1200円で スープ → 魚 に変更。
| メイン |
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和牛フィレ肉のソテー レフォール風味
レフォール=ホースラディッシュ=西洋わさび だそうです。レフォールとデジョン
マスタードのソースで食べる。最初の一口は、さわやかな辛みと肉のしつこさが合うの
だが。。。。後半飽きる。
ここはオーソドックスに、皿に銀色のドーム状のカバーをかけて、持ってきてくれて、
その後、同時にふたを取ってくれるサービス付き。
| 和牛挽肉のフォワグラパイ包み マデラソース
(+500円)
うまい。ふたが開いた瞬間から、素晴らしい香りが漂よう。
また、パイにナイフを差した瞬間に、素晴らしい香りが。。味も、極上のハンバーグ(?)と
言ってしまっては面白味がないが、そんな感じ。 肉にナイフを刺すと、透明な
肉汁(やや粘度高い)があふれ出て、うまみが凝縮されている感じ。「今までの1品」の
ベスト5には入るだろう。ガイドにも載っていた1品。
| デザート |
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盛り合わせ
ベリーのタルト
甘くて、個人的には好きな味だが、上品ではない。
連れは「もういい」とか言っていた。
レモン風味のムース ・ 紅桃のシャーベット ・ パイナップルのシャーベット
他の客には別の組み合わせの物持ってきていた。 店で勝手に組み合わせて、
デザートを持ってくる。。 また、デザートがおいしくない。まずくはないのだが、
不満になる。メインがなかなか良かっただけに期待してしまった。
グラスワイン 800円
赤、白ともにブルゴーニュの物。 白は香りが非常に乏しいのだが、味はコクがある。
赤は時間と共に、花開いていく様子が楽しめて、好感がもてる。(重口)
コーヒー/紅茶/ハーブティ
ハーブティの充実をここでは押したい。 ハーブティは7〜8種はあったと思う。
お代わりも勧めてくれた。 ただ、時間がなかったため辞退。(ただなのか?)
今回飲んだのは、レモングラス。
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