ブータンノワール
例によって好き。もっと欲しい
| 前菜 |
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サンマのテリーヌ
サンマを香草をまぶして焼いた物をジャガイモのピューレでテリーヌ状
に固めた物。アイオリソースで。 この店はニンニクを多用していると聞い
ていたが、ソースにニンニクが利いていて心地よい。しかし、フランス料理に
サンマとは。。季節感を楽しませてくれる。生臭さもなく、上品に仕上がって
いて、かつジャガイモのボリューム感もある。付け合わせのラタトイユもなかなか。
| エスカルゴのパイ包み焼き
(+500円)連れの好物エスカルゴ。ということで注文。ソースはピストー(バジル)。
非常に濃厚な一品。 ピストーにはガンガンにニンニクが利いている。エスカルゴの
他に、キノコや栗も入っており、これも季節を感じさせる1品。 ものすごい迫力
の香り。 前菜から2人ともヘビーだ。
エスカルゴも現在は1年中手に入り、最近は三重県が盛んだそうだ。ほとんどの
レストランが国内産を使用しているはず、との事。 輸入物は完全に火を通したもの
でないと通関を通過できないのに比べ、国内のは、3秒程度だけ高熱にして
出荷(牛乳と同じ)できるため、鮮度もよく、品質も向上しているためらしい。
| スープ or 魚 |
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サツマイモのスープ
粘度が非常に高い。飲むと言うより食べる感じに近い。味は「ほっ」と
させる物。適度の甘さが心地よい。
| コチのポワレ
私は+1200円で魚料理に変更。
予算的にきつかったので、スープにしようと思っていたのだが、ソースが
アンチョビのソースと聞いてしまったので、ついオーダしてしまう。キノコも
付いていた。予想よりアンチョビの風味はなかったが、魚料理にしては
濃厚だったかな? 安心できる味。
| 肉 |
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子羊のロースト ピストー風味
連れが注文していたが、皿の交換をしてしまっているので、同じソースに
なってしまった。しかし、子羊がうまい。見た目は脂肪分が多いのだが、これが
めちゃうまい。 オーストラリア産だそうだが、最近は質も良いとのこと。一度
表面を強火で焼いた後、30分ほど放置して再度中に火を通すことが羊をうまく
料理するときのコツだそうだ。そうすると、肉はロゼになり、最も美味しくなるとの事。
| フォワグラ、リードボー、豚足のクロケット、バルサミコとポルトソース
白インゲンマメ添え。+1500円でかなり高価だったが、非常なボリューム。クロケット
だと思って注文するが、そのボリュウムに後半食べ疲れてしまうほどだ。 味はうまい。
ただし腹が減っていれば、だ。 もうこの段階でかなり満腹になってしまったので、後半が
地獄になってしまったのが、残念。
| デザート盛り合わせ |
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今までのヘビーさに比べて、かなり軽め。キャラメル、白桃のシャーベット、
ガトーショコラ、ムースなど各皿に4、5種。是非、自分で選べるようになると更に
嬉しいのだが。食事が濃厚で無かった前回は物足りなさを感じたが、今は
これぐらいがちょうどいい。
コーヒー、紅茶
食事がヘビーだったので、ハーブティーにした。 5、6種。 私は
ベルベット(香りはほのかにする程度)。 連れはベルガモットに。但し
ベルガモットが無かったので、紅茶でアールグレイ(ベルガモットの香り)を。
アールグレイが普通の香りと違う。 ベルガモットの香りはどれが本当か
分からないので、何とも言えないが、満腹にはこのようなハーブティが心地よい。
グラスワイン
白、赤とも800円。それぞれ良い物らしいが、香り、味ともにフルボディを
望む我々には物足りない。 どうも小さくまとまりすぎているような気がする。
赤はブルゴーニュのボーヌ。ドメーヌも教えてくれたが、忘れた。白もすっかり・・・
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