いのししのリエット |
500円。
メニューの右上脇にひっそりあった、このサイドメニュー。 これが食べたくて2皿構成にして。
小さなココット皿に入ったリエットはかなり柔らかめ。
肉は結構粗めに見えるが、食べてみると非常になめらか、かつ美味。
もともとこの手のものが好きであるが・・・・かなり上出来な部類。
うま味と濃さと獣臭さが上手くブレンドされている。
これとパンと白ワインがあれば、本当に1食終わってしまいそうだ。
イノシシ料理としても、肉のリエットとしても過去最高傑作??
すっかり惚れ込んでしまった私は、持ち帰りもできないかと相談しようかと思うぐらいだ。
パンはほんのりと温められており、無くなるとお代わりも少しもらってしまった。
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白トリュフのスクランブルエッグ |
フォワグラにしようかと悩んだのですが・・・つい、こちらに。
結構なプラス料金(+3000円)ですが、やはりトリュフなどにはそれなりの費用がかかるものだと割り切って。
そして、感動・・・・・・
久しぶりの「トリュフ」だ。
付け合わせに分かるか、分からないではない。 これぞ、トリュフというこの使い方。
これが、魅惑的な香りを生み出すのだ。
一口を食べると、その香りがいつまでも余韻となって、口の中に残る。
素晴らしい・・・
もう3年ぐらい前にトリュフ会と称して企画してもらった食事会以来の感動。
本物だ。
上にスライスされたトリュフだけではなく、中には細かくされたトリュフが卵の中に隠されている。
そして、卵もかなり濃厚なもので、フワフワのスクランブルエッグ。
是非、賞味して欲しい一品だ。
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タコとジャガイモのプロヴァンス風 ワカサギのエスカベッシュ |
さすがに前のトリュフの料理の後では霞んでしまって申し訳なかったという感じ。
上にはタプナード。下には南蛮漬けとか思うようなエスカベッシュ。甘酸っぱい。
このタプナードが美味しい。
インゲン、アスパラ、ジャガイモのロースト、タコなどが。
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