東北随一のフレンチレストランとして有名なこちら。
とある土曜日のお昼に訪問。
嫁さんと2人で。
場所は松島から数駅の塩釜という場所。駅からは数分の立地だが、電車は30分に1本ぐらい。
電話応対にはかなり不安を頂きつつの訪問となった。
お店は、あたりの雰囲気とはちょっと浮いている感じもしないでもないが、
客層はまったくふさわしいという言えるもの。
タイなんぞ不要である。(お昼ではあったが)
周囲の客はフレンチとは? という世界なので、その辺はわきまえておくべきであろう。
ビールやもちろんのこと、烏龍茶などもおいてある。
この立地にはあっては致し方ない。
メニュー構成はなどは、お店のHPに詳しいので、割愛する。
地方のレストランは気になるところではあるが、一番その気にさせたのは
ジョスメイヤーのワインを全面に押し出したラインナップとなるそのリストだ。
となれば、味には若干の信用を置いても良いのでは? と言う期待もあって。
ボトルなんか開けていたのは、周囲では私たちだけ?
テーブルは全部で・・・・10ぐらいだろうか?
結構大きい印象はあるが、お昼は2回転するテーブルもあったようだ。
我々は決して追いだされはしなかったが。 団体観光客の回転は速いようだ。
折角来たのだから、と6500円のコースを。
前菜2品、魚、肉、デザートと言う珍しくフルコースを。
ポーションは少な目という。
メニューは。
サービスは忙しいながらも、過不足ない感じ。
途中からマダムも登場。 あまりこちらでは見かけない雰囲気ではあったが(笑)
食前酒、食中酒として、フルボトル白を1本。もちろん、ジョスメイヤーである。
リースリング 1996 リ・ピエレ 5800円
この価格帯としては、本当に立派な味わいだ。
アフターの苦みが特徴的だが、酸っぱくなったり、時間と共に表情を変えて
楽しませてくれる。
もちろん、魚中心の料理には相性はよい。
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