最近出来たというこちら。 この界隈にはこういうお店がどんどん増えています。
もちろんすべては網羅できているわけではありませんが、まあどこも一度ぐらいは、、と思っています。
さて、ネットで少ない情報を見るとなかなか魅力的なブータンノワールがある模様。
知人も気になっていたようで、急遽お邪魔してみました。
店内はカウンターとテーブル数席というこじんまりとした感じですが、比較的ゆったりとしたつくりで、私好み。
980円。
温かい前菜にひかれて、そちらを中心にチョイスしていたのですが、少しお時間がかかるので、冷たい前菜もいかがですか? とのことで。
こちらを追加。 ありがちなメニューですが、比較的失敗はないかな?という狙いで。
しかしならがら、定番の味わいなれど、なかなか風味よくバランスいい感じ。
結構なボリュームですが、4人なのでなんとか。 二人では多いです(笑)
かなりなめらかな感じで、ふんわり感が非常に強い。 しかし、色あいはしっかりめで、見た目チョコレートプリンのような趣きがギャップとして面白い。
なかなかこれからのお料理が、期待できそうに思える一皿でした。
1100円。 残念ながら、一皿しか残っていないということで、シェアで一人一切れずつ(笑)
烏賊とクスクス自体は比較的あっさりとした印象ですが、メリハリの効いた野菜の前菜などがワインにもあい、楽しい一皿になっています。
茄子はいったん皮を焦がしてはがしたものであろう、この香ばしさがたまりませんね。
トマトも加熱時間が長いのか、味わいのしっかりとしたもの。
香りよく、軽い仕上がりですが、丸いほうがうまみが強く、美味。
こういう自家製パンはこのクラスではなかなか貴重。
300円ということでしたが、二つ分なのかな?? あまり気にしていませんでしたが。
味のほうが大事で。
1250円。 なかなか素晴らしい一皿です。
パリパリの生地の上にはカリフラワーのペーストと角切りをのせて、さらにはバーナーであぶったような焦げが風味の追加。
(高温で一気に焼いたのか?)
パリパリとしっとりしたソース。 トウモロコシの甘さと蟹のほのかな甘さ。
アルザスのタルトフランベを美味しいというお店もありますが、私はこちらのほうに圧倒的な軍配を。
前にネットでみたのと形違う、、、どうやら、進化しているようです。
いいなぁ〜 こういうの。 お店としての伸びしろを感じます。
さて、味わいのほうもこれがまたどんぴしゃりな味わい。
よくリンゴに合わせたりしますが、こちらは下に甘酸っぱいソースで。
カリカリにしたカダイフのアクセントとねっとりとしたブータンノワールはそれほど個性的ではないものの一皿としてバランスがいいです。
写真は900円x2皿分ですので、誤解なきよう(笑)
何かの角切りがはいっていますね。 話ながらでぺろっと食べてしまったので、気が付きませんでしたが。
2880円。
前菜の秀逸皿に比べるとやや印象として薄く、超オーソドックスな味わいですが、十分に火入れなども楽しめます。
前菜の一ひねりがメインにもあれば、さらによくなるだろうと思いました。
もっとも御覧のように十分に美味しそうに見えますし、不満があるわけではありません。
本日の肉料理から。 1羽分です。 半身にわけて。
こちらも比較的定番系の味わいですが、私の予想ではさっぱりとしたローストした(と記憶している)鶏を最初にもってきて、あとから羊かと思ったのですが、逆でしたね。
確かにソースがたまねぎを使ったやや甘めのものなので。
これなら白の濃いワインのほうがよかったかな?
750円。
かなりお腹いっぱいだったのですが、ついつい味見で皆さんでちょっとずつつまみましょう、ということで。
デセールもそれほど濃すぎないクラシックな造りですが、インパクトとするとやや弱く、最後にさっぱり、、という全体的なトーンかな?
こちらはやや濃いですが(笑)
定番のあまずっぱさとこの食感がいいですね。 するっと。 650円。
ラム酒と、、、なんでしたっけ? 500円。
メニューは覚えれていられないので、撮ったのですがややピンボケなので、割愛します(笑)
いやぁ〜 前菜が特にいいですが、これはちょっとちょくちょくお邪魔しそうな感じです。
シェフが好きなのは鳩らしいですが、さっぱりでないということで、やめようかと思っているそうです。
なくならないうちにお邪魔しないといけませんね。
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