お店の公式ページはFacebookのみのようですね。
オープン直後から他の方のブログから賞賛を聞いていたこちら。
前から気になっていたのですが、人気もうなぎのぼりのようで、あまり空席がないそうで、これまでは予約しておりませんでしたが、ようやくの訪問。
ワインリストなどなく、好みを軽く伝えてお店の方が何本かもってきてもらって最終的にワインを選択するというシステム。
リストを見てもそうそうわかるものではないので、こういうのは私にはうれしいものです。
なお、ワインは自然派がほとんど(すべて?)というこだわり。 炭火とワインという店の売りをそのままに。
こちらのワインは、酸味しっかり果実味もたっぷりで。輸入代理店はヴァンクールのようでした。
ワインがなかなか美味しいと聞いていたので、ちょっとチェックして家でもその筋のワインを買ってみましょう。
Bric a Brac Les Deux Terres 2012
シラー100%。 低収量のワインだそうで、市販2400円ぐらいでしょうか?
飲み口はなめらかで、若干微発泡。 クセなくするっと飲めますが、後口の穏やかなニュアンスがほっとさせます。
テーブルセッティングはこのようなウッディな木のカジュアルなテイストでがっつりモードといったところ。
実際、周りの客層にもよりますが、だいたいワイガヤ系だと思っていただければだいたい間違いないでしょう。
店内はかなり暗めで久しぶりにちょっと写真補正に苦労。
1650円ですが、これはハーフポーション。 これで、です。 すごいボリュームです。
メインが2つ食べたかったので、お店の方と相談したらこういうこともしていただきました。
むっちりして塩分少なめ。 飽きない味付けですが、ちょっと物足りない感じもします。 しかし、このボリュームにはこのくらいのほうがいいと思います。
そういう印象もあるも、ガッツリと口の中にほおばると旨さが引き立ちます。 上品にちびちび食べるスタイルではありません。 これとワインがよく合います。
300円。 ちょっと調べてみると茨城のパネッツァPanezzaのパンでいいのでしょうか?
胡椒の粗びきも味を引き締めます。
いろいろメニュー選び悩みましたが、やっぱり炭火のお店ならこういう料理でしょう!と。
でも普段、こだわりはそれほどないものの新鮮な野菜を帰る環境にありますので、さてどうでしょう?と興味津々に。
やられましたわ。 うまいです。 肉も野菜でも好きですが、野菜のうまさが今回ダントツでした。
今回の野菜は、白菜山芋、伯爵?カボチャ、紅シグレ大根、セルフィーユの根 など。
炭火の風味はもちろんところどころにある焦げも風味の一つ。
大根の瑞々しい味わいがありつつ、表面かりっと水分も抜けて。 こういうのは家でガスコンロではできませんね。BBQでもやれば別なのかもしれませんが。
カボチャはほっくり水分少なめで後味の風味優しい。 今オフシーズンですよね?
セルフィーユの根というのもなかなか面白く、セルフィーフの軽く風味もしっかりとありつつ、ほろ苦みとあおっぽさい風味もあって。
薬味には、ケイパーとかがアクセントで。
野菜はあまり家で赤ワインとの相性があうことはあまりなかったのですが、こちらはワインとの相性も素晴らしく。
炭火という効果でしょうか?
シンプルですが、プロの味わい、、、なんて? 少なくても私にはまだこの域にはいっていないことは確か。
もっと精進しないと。 素材ももちろんよいのでしょうが。
メニューは黒板にかかれているものがチョイスします。
先ほどの野菜は時価となっていたので、最終的にいくらだったかは不明(笑) 逆算すれば可能かもしれませんが。
写真ピンボケですいません。 最近ちょっと珍しい? 暗かったのが敗因との読み。
2500円。 コンフィと豚ソーセージががっつりと乗っています。 上のソーセージはさきほど炭火でゆっくりと火入れをしていたようですが。
プリッとしたソーセージではなくしっかりとした感じの味わい。表面しっかりと焼きが入って。 これがカスレにはよくあいます。
豆はインゲンではないようですが、かなりのボリューム。
コンフィはなかなかのレベル。 塩分控えめで。
今まで愛するカスレのコクはないかもしれないが、徐々に年齢には逆らえない我々にはこんなぐらいでいいかもしれません。
比較的あっさりしたテイスト。 カスレのブイヨンはソーセージとコンフィとは別ですよね? これがピヨッシュ風のゆえんか?
Charbon とは知らなかったのですが、炭という意味だそうですね。 不勉強もいいとこ。 4200円。
牛肉ももちろん旨いのですが赤身でぺろっといただいて、それほどの強い印象にはなりませんでした。
ポテトが力強く、表面の焦げと中のふわっとした感じがいいですね。 家でこういう作りたいなぁ〜 オーブンだと思うんだけど。
あっさりしていたので助かりましたが。 300〜350gぐらいでしょうか? すいません、適当かもしれません。
葉っぱ旨い。 肉よりも野菜が印象に残る料理群でした。
流行るわけがわかるような気がします。 このお値段体系と味わい。
グラスを1杯追加で。 ボトルの最後のほうだったので、味わいはやや弱めだったでしょうか?
すいません、やや記憶弱く。 Domaine Antoine Arena
ワインへのこだわりをひしひしと感じるのはこうグラスからも。 こういうグラスでいただくと味わいが変わった気になります。
さっそくこちらで何本か見かけたワインをチェックして家でも買って楽しんでみましょう!
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