Sinp's Wine

EdiTion Koji Shimomura エディション・コウジ シモムラ

テーブル

海水で軽く火を通した宮城産牡蠣の冷製
 海水と柑橘のジュレ 岩海苔風味


前菜はこの牡蠣と下の料理の2種のみ。
牡蠣か・・・もう時期は終わりなのになぁ〜 と思いながら、頂くとぶっとびます。

旨い。 というかめっちゃ好みやん! という味わい。

海水のジュレだったかな? それにきりっとレモンをきかせた酸味と風味。
また、牡蠣の潮くささをさらに上長させるかのように、海草がさらに海の風味を増幅してくれます。

テーブル

牡蠣はプルンとしており、食べ応えのある大きさであることもうれしい。
大きいのが2つほど。

テーブル

ちょっと下に目をやると、一番下の層にクリームが。 このクリームが全てを優しく包み込み、 この一皿がフレンチであることを思い出せれてくれます。

酸味、風味、食感、これらのコンビネーションの巧さ、にちょっとクラクラきてしまいました。

アミューズの印象とは段違い! うーん、珍しいです。 こういうケース。
ランチコースはあんまりメニュー変わらないようなので、是非一度は食べて欲しい一皿。

テーブル

ブータンノアール

お菓子?? とか思った一皿。 りんごをいろいろ加工したものがあります。
こちらは、先ほどの牡蠣ほどのインパクトはありませんが、ちょっとフツウのブータンノアールとは違います。

テーブル

作りが違うのか、かなりねっとりとしたムース状のもの。
非常にクセのない仕上がりになっております。 ブータンノアールとしてみるとやや物足りない印象にもなりますが、食感がまったく違うので それほど違和感がありません。

そして、周りのさまざまなりんごを組みあわせて食べてみたりしていると、あっというまに食べ進んでしまいます。

一番上のがシードルを使って、上に唐辛子をふったもの。 脇のピンク色のは、ちょっと紫蘇のような独特の風味と、きっちりとした酸味が軽やかでいて、甘さもほどほどに。
生のりんごも。


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