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例によって株主食事会にて。 従って通常の味わいではないですね。
まあ、結婚式の食事だと思えば(笑)
今回は若手のシェフ(32)が調理、、ということで、かなり若い人が台頭しているようです。
勢いがあるのはいいことです。
乾杯の泡はドラモット。すっきりとしたブランドブラン。
香りはブドウの風味豊かなものだが、飲んではなかなかにドライ。 時間が経てば変わってくるのかな?
その前になくなってしまいましたが〜
それにしても位置皿が特徴的。
パンとバターはいつものASOのもの。
もともとかつて知人がASO代官山で食事をしてよかった、、とのことが記憶にあって、いつかは本店、と。
ずいぶん昔からありますので、だいぶ建物は疲れた感じがありますね。 うまい歴史感になってくれればいいのですが・・・
モッツェレラチーズを使って、黒トリュフのソース。
これにあわせたワインは、爽やかなワインを・・・ということでルーション ドメーヌ・ゴビー 2010
時間とともに落ち着いてくるペリグーソース。
ワインと料理との相性はよく、料理としてはフレンチっぽいが、バルサミコはきっちりとした酸味強い。
リコッタがアクセントでイタリアンにぎりぎり。 ナスの甘味引き出しています。
ワインはミュスカやシャルドネと使った南仏のワインだそうです。
夏っぽいか?ちょっとのっぺり? さっぱりはさっぱりだが。 ミュスカが確かに強いか?
記憶にまったくないのですが、次の料理にもこれであわせたのかな?
ご覧のように茄子の上にフォワグラがのっているスタイル。
夏野菜はトマト。 真っ白で混ぜながら味の変化を加えていただくことにします。
肉団子ベースはアーリオオーリオ。 濃厚な香りはチーズか?
赤いゼリーはブイヨン塩控えめでコクだし。 それにしても、わかりやすい味。
ラーメンに通じるしっかりとしたブイヨン。 かなり濃厚な味付けワインでさっぱりイベリコ豚はセージで団子を作った模様。
もちもちした太めのパスタ。 若いシェフならでは料理かなぁ〜 直球系で。
自家製リコッタが入っている。 卵の生地で。 ソースはアメリケーヌ。
ま、見たままの直球系。
鴨は薫製にかかっており、、ってメニューに書いてあるとおりですが(笑)、
フワンボワーズのソース。
赤ワインのソースはなかなか濃厚な香り。 トリュフのジャムを使っているそうです。
鴨薫製を目の前で薫製してから、蓋を開けて香りを楽しませるなどディスプレイは立派。
この箱で、この人数に行うわけで。
玉ねぎのビュレソース、ボルチーニのリゾットもついて。 鴨はシャラン産。
しかし、、、玉ねぎとは微妙か? ワインとも玉ねぎない方があうかもしれません。
料理のバランスとして薫製強すぎかなぁ〜
2009キャンティクラシコ ラドセットが購入したワインだそうです。
定番のこちら、、見た目はいいのですがね。。
過去の経験を確かめるべく念のため一つだけ試食。 残念ながら、やっぱり印象は変わらず。
上に乗っている赤いのはフワンボワーズのソース。 ゼラチンで回りを固めたものだそうです。
桃の果汁だけでコンポートしたもの、とのこと。 桃単体では濃いがソースと合わせるといい感じ。
これに合わせたワインは2005アランブリュモン
ワイン濃いなぁ〜 バランス悪いかも。 塩気とパイ生地でアクセントにして。
しかし、、、若いシェフの大抜擢が見事に反映されたバリバリの”濃さ一辺倒”。
もっとも、客層は全般的に若い! 今までの株式食事会と比べてもダントツの印象。
そういう意味では他のお客さんはきっと楽しまれたことでしょう。
私のような年寄りはもうお呼びではないようで、、ただ消えゆくのみ(笑)
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