
ビアンカは卵白を混ぜたとのこと。 キタッラは、ちょっと調べてみるとキタッラ(ギターの意)という道具を使うことから名前がついているようで、伝統的に子羊の煮込みでソースで食べるそうです。

パスタがもちもちっとした食感と、ラグーの定番の美味しさが存分に楽しめるもの。
ラグーではありましたが、それほど強い肉肉っぽさは感じませんでしたが、味わいは上等。

これにあわせてもらったワインは赤。
ややのっぺりとした暖かいところで出来たワインのようなニュアンスだが、奥底からキノコの雰囲気が感じられて、
楽しいものでした。

こちらに合わせていただいたグラスは、、もちろんバローロ。 数時間前にあけてもらったものだそうで。
バローロがグラスでいただけるなんて、なかなかないのでは? かなり良い香りのバローロでした。

肉質はこんな感じ。 赤身のさっぱりしたものですが、非常に柔らかく、しっとりとして。
肉はもちろんよいのですが、印象的なのはバローロを使ったというソース。
シンプルかもしれませんが、しっとりと肉と絡んで、まったりと口の中で。
また、グラスのバローロとも相性は言うまでもなく。 口の中で、風味が広がり、旨みも倍増します。

こちらはポレンタを立方体に成型し、揚げたもののようです。
上にのっているのは馬のタテガミからとった、脂のようなもの?
ややポレンタは印象が弱かったかな? 旨みの強いソースに添う感じを意識したのでしょう。
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