鮎の腸と骨から取ったというスープ。 麺は・・・・・失念。 断面が正方形ということだけ、、
やっぱりパスタうまいわ。
どちらかという最初のイメージはややジャンクなイメージのある麺の食感なのですが、噛んでいると味わいがじわじわと。
これは楽しい。 鮎のもっと魚臭いイメージではなく、焼いて身をほぐしたということ、皮の香ばしさも手伝って。
旨みとこの麺のやや固めの歯ごたえがよくあっています。
BARTOLO MASCARELLO Nebbiolo D'alba 1996
まずは気軽なネッビオーロから、、ということでしたが、熟成したワインは下のような丸みのあるグラスでいただくと、
その香りはなかなか魅惑的。 ちょっと甘めにも感じるものですが、飲んでみるとかなりの浮きだった酸味。
よいビンテージということもあってか、まだまだへたる様子はなく、このあとこのずっと変化を楽しませていただきました。
ポテンシャルはかなりありそうな感じ。
ああ、そうそう、かつてワイン飲み始めたころのイタリアワインがこういう感じだった、とちょっと懐かしささえ。
この香りと味わいのギャップはなかなか面白い。
しかし、この酸味のあるワインが下のイカ墨のパスタと頂くとまたコロリとその表情を変えるところがワインの楽しさでしょうね。
ちゃんとしたイタリアンリストランテでイカ墨って初めてかもしれません。
味わいはややべちゃっとした甘さが気になったのですが、これがワインと一緒にいただくとグンバツの味わいに。
甘さをほどよく抑え、イカ墨の風味のひきたてて、逆にワインの酸味を抑えて、バランスよく。
イカ墨と赤ワインなんて、、初めての組み合わせだけに楽しませていただきました。
イカはスミイカだそうです。
肴はあぶったイカでいい、、、とかなんとか。
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