こちらに来るとほとんど絶対頼んでしまう魔性の一皿。 しみじみとした味わいがもろ私の好み。
しかし、以前とはスタイルが変わっておりました。
味わいはもちろん健在。 こちらもなかなか♪
焼き茄子の下には豚のテリーヌ。 耳とかゼラチンで固めた一皿。
なすの軽い酸味が豚のテリーヌをさっぱりといただけます。 ナスは焼くことで香ばしさを引き立てております。
若干温度が上がってくると、ちょっとゼラチンが溶けて口溶けもよくなり、胡椒の風味もアクセント。
牛肉は葉っぱを巻いてチーズとともに。
口の中に牛の脂がとろっととけて、チーズと葉ものの相性もぴったし。
全員食べたものはアップできませんので、軽くご紹介できるものだけ。
あわびは3時間だか蒸したもの。 辛味大根、パルマ産生ハムを低温のオーブンで水分を飛ばしたものと。
肝とバルサミコのソースで。
あわびはもちろん柔らかいもの。 かみ締めると旨みとほんのりと磯の香り。
生ハムはぱりっとした歯ざわりがよく、香りも増しているのでは?
辛味大根はシャキッと食感がアクセントとなり、ほのかに辛味がひろがります。
全体をとりまとめる酸味が心地よい。
あわび茸とは、しこしことした食感があってあわびに似ていることから名づけられたそうですが、近年中国から入ってきたものらしいですね。
エリンギの変種ともいわれているそうで・・・・from Wiki
+1000円。 旬ですよね〜 ボルチーニ。
フリットの揚げた良い香りが広がります。 衣はご覧のようにうすーーーく。
正面のフリットは、卵黄を半熟の状態にしたものでナイフをいれるとどろりと濃厚な卵黄があふれ出てきます。
肉厚のしいたけのように見えるのがボルチーニ。
衣のさくっとした軽く食感とかみ締めると瑞々しい味わい。 軸のほうはちょっととろりと山菜のニュアンスのねばりも。
これにあわせてもらったネッビオーロのワインともよい相性。 まあ、料理との相性はこれに限った話ではありませんが・・・ どれも抜群なチョイスです。
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