![]() 最近、噂のお店に知人がお邪魔してきたようで、その模様をうかがったら、詳細な レポートを頂きましたので、特別に掲載させていただきます。。 ***** ランチにて。 料理は5000円のコースです。 料理にあわせたワインのコース(2000円)食前酒・白・赤も頼みました。 メニューはこちら。 ![]() 食前酒は暖かい赤ワインにチョコレートとシナモンの風味がするもので それだけで飲むと、酸を強く感じてちょっと・・・と思いましたが 食事にあわせると、トレヴィスの苦味とオレンジがチョコ味を引き立てて 結構いけました。 小さいパンはワインと供にお皿に合わせて3個出てきました。 ![]() ![]() 1と2のお皿には生ハム・3がにんじん・4がピンクペッパーですが味は、 それぞれ香りつけ程度でした。 本来なら2のホロホロ鳥まで食前酒のグラスだったようですが 1で飲み尽くしてしまい、お水をいただきました。 ![]() ホロホロ鳥はレヴァーの香りが結構強かったのですが、横に添えてある 葡萄?とオレンジの葉のはちみつのゼリーと一緒に頂くと、臭みが消えて 口の中に葡萄の華やかな香りが広がって美味しかったです。 ![]() 3は今回のベストでした。 手打ちの細くとてもきれいなタリオリーニと、ウサギの心臓・腎臓・レバー のラグーと、背肉のソテーが食感が違って楽しめ、これにあわせたイタリアの 白が、イタリアの?品種とシャルドネだそうで、まるでムルソーのようで 凄く美味しかったです。(・・だけど量が少ない。40g/皿くらいです) ![]() 4はあんこうがプリプリでそれにあわせた赤が、少し後味に甘さが残るような ワインだったのですが、酸味の効いたソースにあっていました。 ![]() 5は甘くなーい、ので私的にはデザートとしては却下です。(笑) 全体としてお皿のポーションはかなり少なめです。 お店は10畳ほどのスペースに丸いテーブルが4個あり、 各テーブルに大き目の椅子が2個とかなりゆったりとした空間が作られています。 お料理は奥様と小林シェフ、そしてサービス兼ソムリエの方とスタッフ3名です。 サービスの方がカトラリーとワインの準備を整えると、すかさず奥から シェフがいらして、そのワインの説明をされます。 そしてしばらくして、サービスの方がお皿を持ってこられると、再びシェフもしくは 奥様が登場して、そのお皿を丁寧に説明してくれます。 この辺りのコンビネーションは素晴らしいと感じました。 更に、料理を出してテーブルの準備が全て整うと、フロアーからスタッフがいなくな り、そこは客だけの空間になります。 お客様の会話を邪魔しない配慮からだそうですが、これがとても 居心地の良さを、かもし出します。 普段飲めないお酒も、少しづつお皿に合わせて出されれば自然とすすみ 心地よく酔わせてくれて、二人の会話を邪魔するものは無く テーブルにはろうそくの火が揺らぎ、バックにはオペラのアリアが流れている・・ ・。 とのことでした。 最後に、女性を口説くのに最高の雰囲気では? というコメントもいただきました ^^); |