Sinp's Wine

Ushimaru ウシマル

        ★★★○         2013.11

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公式サイトはこちら。

とある平日、私が振替休日ということもあり、ぽっかり平日がお休みに。
家で何もする予定はなかったのだが数日前に、とあるお店で雑誌をめくっていたら目に飛び込んできたこちら。

平日なら今から予約しても大丈夫だろう?ということで、さっそく。
場所はかなり遠いですね。 家から最寄り駅まで2時間。 そこから歩くにはちょっと遠く、今回はタクシーにて。
うーん、交通運賃だけでも結構かかります。 大人の一日へと。

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当日はお任せコースにて。ディナーメニューと同じでしょうか?
後ほどサービスの方によれば、今日はお客さんが少なかったので料理に集中できた、、ということですので、クオリティも高いものと想像します。

さて、ちょっと読めないところもありますが、魅力的なメニューが並びます。
飲み物もいろいろ料理に合わせてお任せにて。 そういうのができそうなことが食べログにもありましたので。

最初は、ロワールの泡。しっかりとした酸味が生きております。 ウナギの絵のラベルがかわいい。
もともとは日本の寿というスパークリングを出していただこうとしたのですが、あ、それおいしいですよね、と言ったところ、 飲んだことがあるのなら別のにしましょう!ということで。

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ヒラマサ

ちょっとメニューにない一皿からスタート(笑) シェフがいろいろその場でアレンジで出してくださるようです。
うれしい限り。

こちらはゆず風味がしっかりと。 ひらまさはしっかりとした歯ごたえ。きっと新鮮なものだろう!
皿ごときっちり冷えて。 付け合わせは大根(紫)。 蜂蜜付け生姜を添えて。
生姜とヒラマサよく合うな〜

御覧のように色あいがきれい。 異なるシャキシャキ感と。 なかなかうまい。 脂と甘さ。甘さとゆず。
非常によい滑り出しです。 きっとこの分では楽しいものになるでしょう!

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朝どり 天然真鯛

カルパッチョにて。 ゴリゴリした新鮮な身質。
これはわざとだ。 この切り方でわかります。

炭火の風味と加熱された旨味。

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その脇には肝とゆずコショウを乗せたものが。 甘いゆずコショウ 肝のさっぱりてした脂

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利根川の鮎鯛

身の旨味というより皮との間の脂がうまみが。 この時期なので、かなり脂落ちて身もやせていると思うのでこういう調理法がいいのかもしれません。
何の違和感もなく。 さっぱり系と香ばしさがいいですね。

さて、一緒に供されたのがフォッカッチャですが・・・・

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こちらが、そのフォッカッチャ。 九十九里の塩と千葉県の粉で作っているというから驚きです。
小麦粉までとは・・・ 皮パリパリが塩分は一般的なフォッカッチャよりやさしくおいしいです。
きっと粉がいいのでしょう。 千葉にもあるんですね。。

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車エビ

もちろん天然ものです。 うーん、うまい!!


レアな部分と油で素揚げになった甘さとのバランスが。 小田原のフレンチでいただく手長エビにも匹敵するうまさ。
こんなシンプル(そうに見える)な料理でも最高の味わい。

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さてには、これにはビールですよね?といって、本当に小さいジョッキグラスで。 一口サイズで。
この苦めのビールが甘さを引き立ててくれます。 これはただの油ではなく、うまさ入れているのでは? それとも頭とか??

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どのくらい小さいかというと男性の親指よりちょっと大きいぐらい??


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このレア感わかります?
車エビってこんなに美味しかったんですねぇ〜 今まで知らなかったと思います。 このおいしさ。

というわけで、このオイルは残してフォッカッチャをつけていただきました。 もちろん全部は無理ですよ!!

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おおまさり

おおまさりって知らなかったのですが、、
ウィキによれば「落花生の一種。日本国内で栽培されている落花生の中で極大粒実である。
2007年(平成19年)に千葉県で品種改良によって誕生した新種。
大きさは従来品種「郷の香」の約2倍。」とのこと。(一部抜粋)

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そちらのスープ。 自家製からすみを添えて。
ピーナッツの優しい甘さと塩分控えめだけにからすみの風味が引き立ちます。

からすみは半生なタイプで、なかなかのレベル。  からすみ単体でいただいても塩分控えめですね。

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そちらにあわせるのは天使の誘惑。 名前だけは知っていましたが、今回初めて。
40℃ほどの度数ですが、そちらをほんのちょっとストレートで。

ブランデーのような、、という表現されるような味わいの中に芋のほんのりとしたニュアンス。
なかなかいいですね。 料理を選ぶ1本かもしれませんが。

熟成したキルッシュのような甘い風味と丸い飲み口。うまい 。

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もくずガニ

下には大麦リゾット。こちらに合わせるのは木戸泉という日本酒。

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相性としては、それほど爆発的なものはなく。 日本酒らしい味わいで、私的にはちょっとでいいかな?という感じで。
おいしいと思うのですが、たくさん飲めないですね。 日本酒は。

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一方、料理のほうは相変わらずのクオリティ。
香ばしさが立ち、小麦の食感とカニの風味が相まう。 濃すぎない塩分がいいですね。
奥にある辛さは? と思ったのですが、聞いたところによれば、作りたてのとうがらしオイル を使ったとのこと。いいねぇ〜


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