Sinp's Wine

La Cuina d'en MISHIMA / ラ クイナ ダン ミシマ


ズワイガニとコンソメジュレ

ランチコースの一皿から、、かな?
他の方も食べていたようなので。 いきなり定番系の地元ならでは、、というのものを期待して身としてはやや残念なスタート。

これはまとめて作るでしょうから、塩分もかなり強めで。 まあ、塩控えると焦点がぼやける一皿なんで難しいでしょうが。


ランチコースの一皿とすれば蟹の身は多め。
ひんやりとしたジュレとほぐした蟹の身。 ジュレの味わいもしっかりとついております。

口の中に残る香りは、この白い液体だが、、コーヒーミルクのような感じに受け取れてしまう。
コンソメのオイリー感もやや口に残ります。

ミネラル感のシャブリとはまずまずの相性。。


供されたパンはふかふかで温かいもの。 それにしても、柔らかい。。


オマール

事前に1匹を見せていただき、こいつをこれから調理します、、と。
それは嬉しいのですが、地元の食材はどうした? ちゃんと地元の食材で、、といわなかったからかなぁ〜?


割とメインの位置づけにも思われるオマールをどーんと前菜に(笑)
その辺は心意気でしょうね!

酸味のきいたトマトソースとオリーブオイル。 どちらかといえばシンプルなソースで。


ほわーんと立ち上る香りはよいものではあり、身はぷりっとした食感とジューシーさ。 そしてほんのりとした甘さも感じられて。

身質は悪くなく、このお値段で、、というのは結構ですが、一皿の完成度としてはやや物足りない感じが否めません。
とはいいつつ、シェフ一人、フロアスタッフ一人では限界かな、、やっぱり。
ランチだったせいか、フロアにいる方は「サービス」という感じではなくて。

<< 前のページに戻る        次のページに進む >>

>> 2010熱海 へ戻る        >> Other へ戻る

Copyright (C) 2010 Sinp, All rights reserved.