Sinp's Wine

ル・パッサージュ Le Passage (神戸)


わかさぎ
アミューズとしてわかさぎのエスカベッシュ。

北海道産。 好みの酸味。 それほど印象的なものではないが、よいスタート。

嫌いなわけがないので(笑)


カルパッチョ?
カルパッチョっていうのでしょうか? 薄づくり。

前菜1として鳴門のスズキ、あおりいか、自家製サーモン カボチャのソースで

自家製サーモンは想像の域をでるものではないが、味としてはしっかりとのった脂。 味はもちろん良い。

しかし、ここで美味しかったのはスズキだ。 
上すし
しっかり、もっちりとしたスズキは厚切りで旨みに富んでいる。

アオリイカもねっとりとした歯触りで上質。

そして、カボチャのソースと聞いた時には、魚に合うの? と思ったが、 これが色はしっかり強いもののカボチャの風味はあまり感じられず、 しっかりとした酸味を効いたもので、魚にもばっちり。
写真奥がスズキ、縦にあるのがイカ。


コルトン
次に頂いた白(ボトル)はこちら。

Corton Charlemagne Grand Cru
  Domaine Doudet 1998


ソムリエが白は・・・と言ってもってきた4本のうちの1本をセレクト。

お値段もそれなりの22000円。
しかし、大ぶりのリーデルグラスで飲むこのワインは一際美味しい。 さすがに値段だけのことはあります。

アワビにあう、とはソムリエの弁。

あまり華やかという感じはしないものの、重厚な趣きでありながら、しつこくない。 非常に高いところでバランスの取れたさすがの1本。

フォワグラ
これまでの料理は悪くはなかったが、序章に過ぎなかった・・・・

 フォワグラのソテー フランスの鶏卵 

うおおお、うまい。

フォワグラが上質なことはさることながら、卵のこの濃厚さはどうだ!?


フォワグラ
下は白身が固まっており、黄身の部分はまだ生。  ソースはそれほど粘度が高くはないが、ほんのりと甘く、香気の高いソース。

あまり普段あまり味を感じない白身でさえ、おいしく感じる。 そして、この黄身はどうだ。

黄身を崩して、ソースと混ぜてフォワグラと白身をあわせて口に運ぶと・・・・


フォワグラ
かなり危険な一品。

今まで美味しかった記憶がこれによってかき消され、翌日のランチがかなり 不利な状況になること必至だからだ。

存分にフォワグラを堪能できるだけの量もある。

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