かんぽちはブリと間違えたほどに、なかなかの美味。
もっとも後で比較してみることになるのだが・・・
すっと噛みきれる歯ごたえに、適度な脂のノリ。
口の中の温度でふわっと溶ける。
甘エビの身は透き通る様に綺麗。
食べてみると最初は少し歯ごたえを感じるのだが、やはり次第にとろぅ〜と。
こちらもなかなか。
早速ねらっていた甘エビを体感。
バイ貝は苦みがあり、ごりごりするぐらいに固い。
イカもほどよく柔らかさ。
生の白子はもみじおろし添え。 ほんのりとピンク？ 肌色？ に色あいで、つやつやと光っている。
生食は初めて。 湯がいた物より、ゆるゆるで甘い。
他はさほどのインパクトはなく、普通か？
まあ、３０００円でこのクオリティはすごいと思うのだが。
少し足りないので追加する。
しゃりは少な目、酢は弱め、といったところか？
サバは今までのサバ感を覆すようなサバだった・・・
脂がのっているのだが、ふんわりとした身でさばの臭みというか、そういうのがまったくない。
あの臭みも好きなのだが、こちらもかなり美味しい。
味わい的にはすっきりなのだが、後味に素晴らしい風味が広がる。
（写真奥 ちょっと色黒なサバ）
あとはぶりとカンパチを比較してみる。
先ほど美味しいと思ったカンパチだが、ブリと比較するとびっくりするぐらいに風味が弱い。
というか、ぶりがうまい。
もっと脂がのっているのだが、この綺麗な脂には一切の嫌味がない。
もっと食べたい・・・・
簡単に総評。
最初のイメージが悪いお店ではあったが、若主人（？）はいろいろ親切であったことも
付け加えておく。 ビール２本と以上で９３００円。
ちなみに、昼のコースは
星にぎり １２５０円
上にぎり １９００円
地場にぎり ２６００円
おまかせにぎり ３１００円
酢の物 ６５０円
かに味噌 ３５０円
味噌汁 ２００円
というラインナップでした。
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