ガイドブックからセレクトしたお店。
意外に日・祝はお休みというお店が多くて、そういう中から最優先の選択。
根拠はないのですが・・・紹介文としては近海天然ものを使った魚と豊富なお酒。
お店は、場外市場のような小汚いビルの地下にあり、とてもガイドブックなしでは
入らないようなところ。
おいおい、大丈夫か? とかいいつつ、お店に入ると、ぶっきらぼうなオヤジが
指さして、テーブルをさしてそこに座れ、と。
結構、こういうのにかちんとくるタイプです、私って。
しかし、それ以後はあまり接触もなかったので、良かったですが。
他の店員は特に普通でした。
生ビールを頼んで、ゆっくりとメニューを考える。
メニューは。
突き出しは、いかのウニあえ、にしんの山椒煮、フルーツトマト。
突き出しでその後の味わいが分かることが多いため、緊張して食するも、
意外に突出したものがなく、割と平凡な味わいにちょっと期待感も減ってしまう。
個人的にはにしんの山椒煮は割と風味がしっかりとあって好きだったのですが。
スタートは女川の「がぜうに」。
女川は宮城県の南三陸に位置する全国でも有数のウニの漁場らしい。
そして・・・この後、何度も食べました(笑)
この「うに」だが、まだ動いている。
もちろん、外のトゲが。
中は動いてません。
とろりとして、クセはまったくない。
旨みはもう少し欲しいところだが、
そのとろけ具合・舌触りはさすがによい。
そして、厚みもある。
あまり、ウニには興味のない嫁さんだが、これはぱくぱくと。
1500円。
ウニの中には海草がつまっていて、一番下までウニが入っているわけではありません。
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