ローテンボーデン (Rotenboden)〜リッフェルベルク (Riffelberg)

pic1.jpg(208602 byte)

頂上で団体活動から離れて行動するも途中までの下山は同じ電車になってしまいました。
まあ30分ぐらいに1本ぐらいしかなかったから、、結果的には。

いや、それにしてもブルーと雲の白がいい感じです。

pic2.jpg(301508 byte)

ゴルナーグラート駅から一駅降りたところのローテンボーデン (Rotenboden)で下車してハイキング。
そのまま下山する方もいらっしゃれば、近くの湖を散策する人などもおります。
まだ午後も早いので、そのまま下山する方は極少数ですが、普段山のぼりしないお年寄りなども多いみたいで。

こんな感じで電車は先に下っていきます。

pic3.jpg(329879 byte)

ハイキングはこんなところです。 森林限界を超えているので、草しか生えません。
道は砂利が基本で、初心者コースともいえますが、登山靴こういうときのために準備しましたが、、楽です。

pic4.jpg(296804 byte)

公式ページではありませんが、 こちらのページが詳しい。
ゴルナーグラート登山の公式ページにも書いてあるそうなんですが、いまなんかアクセスできないので・・・
ご覧のように駅間が約1時間ぐらいのハイキングコースになっております。

案外、楽そうに見えますが・・・写真撮りながらふらふらとしている時間は過ぎ去るし、
途中天気が悪くなったりすると 道があるようでないような感じで、辺りにだれもいなくなって、暗くなってきたらかなり不安になります。

ガスったらかなり危険とも言われているそうですが、さもありなん、、ということでご注意を。

pic5.jpg(286675 byte)

晴れていれば、そんなことをも露ほども考えず、どう構図を撮るか、、とか一生懸命写真に没頭。
一つ前の写真の奥は皆氷河ですからね、、、まだまだ実物の迫力を伝えきれていない腕の未熟さを痛感。

午後になるとマッターホルンは、雲に覆われて。(写真上)

pic10.jpg(229593 byte)

今回は望遠を中心にそんなダイナミック風景をハイカーを入れて撮ろう!というコンセプトで撮影を開始。

pic11.jpg(185816 byte)

pic12.jpg(195122 byte)

足元はこんな感じです。 登山靴があるとこの石を気にしないで進めます。
ソールが固いので、石が固定されていれば安定して体を維持できます。

pic14.jpg(214897 byte)

行きの電車でもおりましたが、こんなモトクロスの人も結構いて。
かなりな速度で下っていきました。 なにせ坂ですからね、早いです。

pic17.jpg(175990 byte)

右脇にカラスっぽいのが飛んでいるのが分かるでしょうか?
で、これはカラスで正解。 キバシカラス(alpine chough)というスズメ目カラス科。
全長約38cm。高山にすむ。 口ばしが黄色をしているのが和名の由来でしょうか?
で、このカラスかなりスマートな体型をしており、日本のカラスほどの威圧感はありません。
高所棲息記録保持者だそうで、ヨーロッパアルプスやヒマラヤの高山に棲むカラスで、
ヒマラヤでは8235mの高さで観察されており、これは鳥類の高所観察記録レコードだそうです。

ゴルナーグラート駅でも強風の中で、飛びまくってました。

pic16.jpg(205442 byte)

そのうち、小さな湖が見えてきます。
リッフェルゼー (Riffelsee) という小さな湖です。ああ、望遠で撮っているので全景撮り忘れた。。
風が弱く,天気のいい日にはこちらも逆さマッターホルンが見えます。

pic13.jpg(189322 byte)

pic15.jpg(220802 byte)

今回は、湖の近くまで寄らず。 上からのみで。

pic18.jpg(232233 byte)

>> 2010スイス へ戻る

Copyright (C) 2010 Sinp, All rights reserved.