いろいろ迷ったのですが、どこという決め手もなく、ここでいいや!ということで。
我々はこういうときに勘が働きません。 結果的にはかなりの高いレベルで大変満足しましたが。
川沿いのテラスもあるのですが、そちらは満席で。
一応オープンエアの一部で。
雰囲気はこんな感じ。 さきほどまで人がいたのですが、帰った隙にちょっとだけ。 すぐ後もまた人がはいってきて埋まってしまいます。
ただ、室内なら席はたくさん空いています。
普段はワインの方が圧倒的に多いのですが、やはりドイツ語圏内ということもあり、ビール中心で。
奥がパナッシェ。 手前が Feldschlosschen Hopfenperle というビール。 どちらも500円弱。
調べてみると、Feldschlosschen とは1987年創業のスイスのビール会社ですが、2000年にカールスバーグに買収された模様。
パンは全体として水分の少ない感じものが多いので、日本と同じ感覚でいただくと今ひとつですが、チーズなどと一緒にいただくと食事パンと思うとそれなりに楽しめます。
それにしても到着した安堵感とこれからの旅行への期待感、そして街の空気感がビールの味わいを最高のものしてくれます。
写真はレンズテストを兼ねています。 今回のメインのレンズに使っているのが、先日この旅行のために購入したレンズ。
まだよくわかっていないものの、それの切れ味にほれ込んで、使いまくりの旅行になりました。
本来なら、がんがん注文したくなるのですが、奥方からブレーキをかけてもらって。
どうしても好きなことには自制がききません。 何しろ、次はまたいつこれるのか?と思うと・・・
というわけで、英語のメニューをもらってうりゃ、と注文したのは、お店の名前を冠したピッツァ”リアルト”
メニューによれば、トマトソース、ブファッラ・モッツァレア、たまねぎ、ナス、ズッキーニ、牛肉ということです。
よく分からなかったのですが、半分にあわせて中にはたっぷりのチーズが入っています。
だから、外はかりっと。 中はとろりと。 実は今回のベスト3に入る食事になりました。
(最初!という印象だけではないと思います)
さらにはこの牛肉が印象的。 こういう牛肉ですので、硬くてかみ締めると味わいが出るタイプかと思いきや、するっと噛み切れていながら、噛むと肉汁が出るジューシーなもの。
ご覧のように脂分はあまり見えませんが、肉のうまみがつまって、ブファッラのこい味わいとよくバランスをとっています。
今回のピッツァ1番〜♪って何回も食べていませんが。
お値段は2700円ぐらい? 日本でもピッツァのレベルがあがっていることは知っていますが、この材料の良さはまた違うと思います。
なにしろ、この旅行を通じて分かりますが、やはりチーズと牛肉が群を抜いています。
次なる一皿は牛肉のカルパッチョ。 英語では牛肉のスライス、たまねぎ、パルメザン、オリーブオイルとシンプルな記述です。
が、イタリア語を翻訳してみると Manzo ということで生後1〜4年の去勢されていな牡牛を指すそうなので、そのカルパッチョのようです。
英語はこういう分類がないのでしょうか? 言葉が細かくされているのは、区別される需要があるということの証しですからね。
こちらも脂のないきれいな盛り付けと色合い。 オリーブオイルというよりレモンでさっぱりと。
ビールの後はグラスで赤ワインを1杯もらったかな。 私だけですが。イタリアも近いんですよね。。
アルプス越えれば(笑)
メニューを撮っていなかったのですが、前菜の盛り合わせだったかな?
最初に出てきて欲しかったですのが、ほぼ同時にみんなそろいました。
ご覧のように盛りだくさんで、ダイナミックです。 お皿の大きさがわからないかもしれませんが。
このようなカオス系の盛り付けは嫌いではありません。 イタリア料理はこういう方が食欲をそそります。
定番系の味わいですが、これといってはなく、十分に美味しいレベル。
印象的だったのはアーティチョークでしょうか? 西洋野菜たくさん食べられるようになりましたが、これだけはまだ片手で食べられるほどしか食べていないかもしれません。
一番上にあるのはほおずき。 他のお店でも見ましたが、スイスではどういう位置づけなんでしょうか?
日本だけのものかと思っていましたが、近種?
ちょっと調べてみると、Physalis(フィサリス)というそうですが、日本のものと同じようですね。
原産は北アメリカから南米アンデスとのこと。
フランスでは、普通のスーパーでも売っていて野菜ではなくフルーツのように使われることが多いようです。
勝手に日本のものかと思っていたのですが違うのですね、、反省。明治時代に伝来したそうです。
こちらはメニューの一部です。 食べたものところのみです。
ビールは少ないですね。 メインはワインのようで。
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