前回のスイス旅行から気になっていたイタリアン。 なにせ店がかなりオープンなので、よく見えます(笑)
メニューは日本語つきのをもらって。 英語メニューは読めるのですが・・・ドイツ語メニューは読めません;;
ざっくり1スイスフランスを100円だと思ってください。
やっぱりビールはこちらのもの(インターラーケン)。
泡が少ないなぁ〜 ビールサーバーの管理がなってないのでは?
この1杯でだいたい料理もレベルも想像できるというものです。
オリーブオイルなどが置かれました。
店の感じはこんな感じです。 このオープンな雰囲気なのですが、これはインドアになるそうで・・
確かにそうかもしれませんがね。
なお、、、ハエがすごかったですね。ここは。
奥には日本人の方と思われる方も。 実際多いでしょうね。
まずはペコリーノチーズ入りルッコラのサラダ(13.5スイスフラン)
高いですが・・・仕方ありません。
ルッコラの風味弱く・・・
パンも見た目どおりの味わい。 料理を邪魔しないし、ソースもたくさん吸ってくれるでしょう〜
ナスのラザニア 24
当店のスペシャリテとのこと。
すごい年季の入ったコルク台ですね。。といのが最初の印象。
ハエを追い払うのはオープンなゆえ、仕方ないのですが・・・それが気になって料理に集中できない、ということにしておきましょう。
この器もそそられないですね。。
しかし、この1品だけは違いました。
ビーフフィレのオーブングリル。 高いです53スイスフラン。
しかし、見た目ぱっとしないかもしれませんが、味わいはかなりのもの。
後で分かるのですが、要は肉質がすばらしいようです。
付け合せも選べるのですが、パスタとかそんなのも。 我々はたくさん頼んでいるので軽めの野菜をチョイス。
くたくたの火加減とかはそんなものは気にしないのです。 肉が美味しければ(笑)
エアーズロック並みの迫力でしょうか?(おおげさ)
断面はこんな感じです。 たんぱく質の凝固温度にも達していないだろう? アバウトな火加減、、に見えます。
おそらく、多分そうじゃないかと思うのですが、それらを上回る肉のうまさ。
久しぶりにこういう赤身の牛肉がうまいと思いました。 ドライエージングとかそうのではなく、肉はこうだ!という力強さとともに。
火が入ってないので、噛み切れないとか思うのですが、それがそんなことなく。
しっかり咀嚼することで噛み切ることができ、かみ締めるごとに肉のシンプルなうまみが染み出てくるのです。
実はこれがグリンデルワルド牛の実力なのでは?と思っています。 後日、別のお店の検証(?)してみております。
想像するに、やはり食と環境につきるのでは、、と。
あのハイキングの道中でみかける環境。
風雨をさえぎるのないあの斜面を行き来して、花や高山植物などをばりばりと食べることこそ肉なのでは?と。
食では再訪しようとは思わないスイスでしたが、こちらの牛にはほれました。
残念ながら1割ほど残してしまいましたが・・・って、それさえ食べ過ぎだったわけですが。
後日、この報いを受けます。。
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