日程



10月28日
 



ツアーは午前初、午後戻りの滞在時間が一番長いツアーを。
ホテルは立地のよいところを考え、結果アイルのハイアットリージェンシー泊となった。

JALで香港まで5時間ほど。 例によって機内食がまずい。 いまどきこれだけまずい食事を出せるのも立派だと感心させられるほどだ。 ワインも白、赤と飲んだが、まあ覚えるほどでもないので、メモなし。

赤は(私では)聞いたことがないアペラシオンであった。白は・・・・・(失念)  両方ともキャップシールもの。



「そば」など国辱ものであろう。 最近手打ちそばを始めたが、嫁曰くあれは 「犯罪」だといわれるが、二人とも口をそろえて、機内食のそばの方がまずい! と。 (とりあえず安心)


10月半ばということもあり、日本ではかなり涼しくなってきたが、やはり向こうは暑い。 日中の気温は30度近くまであるが、噂通りホテルの部屋などは寒気がするほど クーラーが効いている。

クーラーの苦手な私としては、非常につらい旅行となり、厚めの上着を 手放せず、かといって外は高い湿度と人の熱気でかなり環境としては 耐え難いものがある。





その上、人が多い。

日本人だが、中国人だか分からないし。 ちなみに、一度香港人に間違われて、広東語(?)で道を聞かれ、ポカンとしていたら、 Are you Japanese ? と来た。 俺が香港人に見えるか!!!!! と語気が荒くなる一場面も見られ、本人はかなりショックで、それまでかなり上機嫌で 食事を終えたが、一気にナラクの底に落ちた感じがした。。

また、車がうるさい。2階建てバスが目障りだ。あちこちでさまざまなにおいがする。 信号がよく分からない。(信号があっても関係ないシステム)

と、正直、(個人的には)街の外には、2度と行きたくないと思わせる物であった。

ただ、治安は悪くないとも聞くし、またかなり、警官(ニセ物ではないよな?)も 多く見たので、その点は評価できると思われる。 (ただ、裏通りにはもちろん近づかなかったので、その辺は不明)

さて現地ホテル到着が午後4時頃であり、適度にホテル付近を散策して、いざ夕食へ。


  桃李


いつものフレンチなら、ワインでかなり酔っぱらっているがビール程度なので 飲み足りない。そこで事前に調べたリーガルカオルーンホテルでワインバーが あるとの事で。


ワインバー



かなりグラスワインが充実している。イタ物は以下の物を参照。 他に、フランスものは25種がすべてだと思います。 ちなみに以上を各5clだけすべて味わうことができる セットもありました。(350HK$)


もっともそんなことをする人はいなさそうでしたが・・・・・・ 結構金持ち相手のようです。。。本当はこれで何種類か飲んで、 1本頼むのが本来の様でしたが。

そんなに飲めません。ということでイタ物のセットを 各5cl(何mlなんでしょう? そこそこ量ありましたが)で 12種類ほどイタ物が楽しめました。(全部で4000円弱)
かなり不思議そうに見ていましたが・・・・熱心にメモを取るふり(?)をして ワイン好きをアピールして勘弁してもらいました ^^);

飲んだワインは、こんな感じです。

Cento 1995 , Castello di Querceto (Magnum)
Cignale 1990 , Casteloo di Querceto
IL Qeerciolaia 1990 , Castello di Querceto
La Corte 1990 , Castello di Querceto
Mormoreto 1995 , Frescobaldi
Tignanello 1996 , Carpineto
Vigorello 1995 , San Felice
Sassoallopro 1995 , Biondi Santi
Gramole 1995 , Sensi Vigne e Vini
I Colombi Vdt , Castello Di Querceto
以上でした。


抜栓してから数日経つと思われるのものあり、公平ではないと 思いましたが、まずまず楽しめました。 (印象としては、古漬け系が多かったです。)
あとボトル購入もできるようで、上のリストからそれぞれ

1,475, 869, 744, 619, 438, 381, 375, 275, 248, 235, 188, 75 HK$ (1HK$ = \15)
安くないんでしょうね。 よく分からないんですが。








10月29日


例によって近くを散策。 Duty Free 、インコのいる公園。ワトソンズ(香港のマツキヨ?)や 乾物屋など。

乾物屋は必見の価値ありでしょう。ずらっ〜と並ぶ、アワビとフカヒレの瓶。 大きさや産地で値段がころころ変わる。 立派な飾り付け。

私からするとブランド物のお店を見ているよりかなり興奮してしまう。



が、店員がうるさく行って来るので、ゆっくり鑑賞できなかったが。。 他、中国デパートなどを散策。
そうこうしているうちにランチタイムぅ〜



  麗晶軒




麗晶軒 はしおき


さてランチ後は香港島へ渡り、三越、そごう、タイムズスクウェア、 リーガーデンズとあちこちの食品売場を闊歩する。 ワインはタイムズ〜にあったが、やや高め。

ここの移動中に探していた「老三陽」を発見。 

ここで念願の「上海カニバター」を発見!!!! 明日、改めてジップロップを購入してからの再訪を期す。


ちなみに、そごうでは日本式UFO鍋を実演販売していた。 日本に住んで30年近くいるが、そんなものは見たことがないぞ!! 一言言ってやろうかと思ったが、話せない事に気が付いて止めた ^^);

さて、夕食である。これも日本から予約していった。


  東海海鮮酒家


さて、まだ食べられそうだったので、別のデザート&点心専門店へ。 10:00近かったというのに、まだ食事をしているテーブルが多い。


  糖朝


帰りがけにセブンイレブンにてサンミゲルの黒を発見。 こちらはなかなかよろしい。(基本的に黒好きだからだが・・・) おみやげにしたいところであるが、重いし。。。。15$ 500ml







10月30日


明日は帰るのであるが、おみやげを買っている時間がないので、 本日購入。まず中国デパートへ行き、安茶、紹興酒、茶器を購入。(おみやげ)

ワトソンズにて、リリーオイルを購入(頼まれもの)

以上でランチへ突入。 せっかく泊まっているホテルの メインダイニングへ行かないというのもなんだから、ランチへ。


  凱悦軒



凱悦軒




さて、食事後再び香港島へ。そごうにて調味料の類を物色して、先の老三陽へ。 高級乾物と上海蟹バターをゲット。一時、ホテルに戻り、改めて外出。 その前に、中国茶を買い込んでディナーへ。



  萬豪



食後にかなり時間があったが、例によってサンミゲルの黒を買い込んで ホテルでゆっくり楽しむことにする。。。 おみやげにパッケージングに時間もかかりそうだったので。
 





10月31日


さて、もう帰る日である。 午後便ではあったが、昼飯を食べている時間がなく、 朝粥のみを近くで食べて集合場所へ向かうこととなる。

ツアーでなければ、おそらく食べているいけるのであろうが・・・・・


朝粥は


  翠景粥麺



最後に空港で、空港のマキシムグループの飲茶

なんとか美人とかが店名。朝飯が粥だったので、小腹が空いた感じにて。




ワンタン麺 $40

わんたん

とにかくまずい。 インスタントくさい。 食うに値せず。






エビの蒸し餃子   $25






春巻き       $25


 記憶にないが、まあまあ。






マンゴープリン  $30


マンゴープリン

下品にでかい。 プリンじゃないゼリーだよ、とは嫁さんの弁。 牛乳っぽいクリーム。
ゼラチンを感じる。 一応マンゴーの味はするけど、粉で作るゼリーの後味がする。

5点以下。 判別不能との事。




空港で食べちゃいけないという経験が再び。

 










総合




物価は日本と変わらないと聞いたいたが、その通りの印象。 ただ、ワインは全般的に高く、フランスはボルドータイプのみ。 ブルゴーニュなどは一本も見かけない。 ただ、食事は日本に比べて安いと思う。 ホテルで食べてもそれほどしない印象。

今回ホテルでの食事がほとんどであったが、今回のはどれもいい。 いままで中華のレストランと言える高級店は片手に数えられるしかないため、 まだまだ知らない点が多いことを前提にいれていただきたいが、 その中の経験からは、比較的安くてうまいと思う。

当初、香港まで行く価値があるかどうか不明であったが、今後日本で さらなる研鑽を積み、新たに判断を下したいと思う。


現時点では是非、再訪を期したい。


また今回、上海蟹にシーズンではあったが、細かく蟹の身をほぐすパワーがなくて 食べ損なってしまったが、次回には必ず食べることを誓おう。