弁当屋






ホテル近くの何気ない弁当屋である。 夫婦2人でやっているようで、英語さえも通じない 場所であるのだが、ふとした拍子で買って食べてみたもの。

場所は分かるけど、店の名前は分かりません。






鶏 [月比] 飯


鶏腿飯  鶏腿飯



私がすっかりダウンの最中で嫁さん一人で昼食。 その辺のお店で買ってきたお弁当である。 お店はひっきりなし、テイクアウトするお客が絶え間ない。テイクアウト専門店である。


うさんくさいジュース(お茶?)がついて15元(HK$)とは一体いかなる味か。。


菊花茶



鶏のもも肉を唐揚げにしたものがご飯に載っており、ご飯は長米でパラパラ。 甘辛いたれがかかっており、ゆでたキャベツが添えてある。ボリュームは満点。  鶏は非常にクリスピー。 ケ○タッキーより遙かにうまいそうだ。


レストランでの食事を抜いてまで食べたいとは思わないが、 機会があればまた食べたいらしい。 たれがいいんでしょうかね??





豚炒め??


豚炒め  豚炒め



すいません、メモを紛失してしまいましたので分からなくなってしまいました。

さて、こちら、機内食が食べるにあたいしないので、お弁当を買って空港内で食べようと いう趣旨である。 買ったのは豚のもの2種。 私はこちら。


店についたのは11時でまだ準備途中だったせいか、待て、ということで15分ぐらい 待ちましたでしょうか?


さて、空港で食べたこちら。豚の骨にこびりついた肉を噛みちぎりながらご飯を食す。 肉はやや固めであるが、豆[豆支]の味がしっかり中までしみており、なかなかうまい。 一緒にピーマンなどの少量の野菜も入っている。


こんな所でも歯ごたえを大事にしており煮すぎている、ということはない。機内食より100倍もすばらしい。 こちらも飲み物(コーラ、ミネラルウォーター、菊花茶からどれか)がついて 15元。(250円弱)






豚カツ定食?


豚カツ



こちらも15元。 こちらで言うところのトンカツだろうか?

脂身はほとんどなく、ひれ肉に近いイメージ。 こちらはやや火が通りすぎた感じである。


しかし、こちらもかけてあるたれがしみじみとうまい。嫁さん曰く、この3種の中では鶏が 一番美味しかったらしい。











帰国日に弁当ができあがるのを外で待っていたら、中に入って待て、と言われて(多分。。。手招きされた) めちゃくちゃ狭い店内へ。。


中はクーラーが入っており、ほっと一息。 中で調理を見せてもらったが、 上記のキャベツは、最初に炒めて最後に水(スープ?)を入れて煮るような感じであった。


また、豚の炒め物は結構、長期間炒めている。 最初はかなりの強火で炒めた後、弱火にして しばらくして、野菜を入れて強火にして仕上げにしていた。 最後の強火の時間は短く、野菜に火が入ったのか、心配するほど短い。。


しかも、この火力は結構見事である。 ガスは3本来ており、鍋にあたる火力は6つある。 (俗に言う6口というやつであろうか?) こんな小さな弁当屋にまでこんな火力のものが あるとは・・・・・これが本場中華の底力でしょうか?



そして、揚げ物の火力源はなんと電熱線である。  これは220Vがなせる技であろうか?



揚げた豚なり鶏なりをご飯の上に載せ、たれをかけて出来上がりである。 なお、このたれは どの弁当でも同じであるらしい。


しかし、250円でこんなにうまくていいのだろうか?


なお、先日歩いていた時に見たのですが、街角の肉屋で鶏腿10本で20元(300円ちょっと)でした。 これは香港でどの程度のレベルのものか分かりませんが、これだからあの値段で弁当が出せるんでしょうね。