コース

       

今回、香港のホテルレストランへの予約をメールで行い、その際にシェフにメニューを組み立ててもらった。 それを見てみよう。 なかなか面白いものである。

予算は全て700〜800HK$/一人(料理のみ)でお願いしている。

当然、シェフの得意料理や日本人向けということも意識しているものと思うが、その辺の 意識がどのように現れているか興味深いのではないだろうか?


YAN TOH HEEN
欣圖軒
YAN TOH HEEN
欣圖軒
MAN WAH
文華
沙律窩貼蟹拑

DEEPFRIED CRAB CLAW AND
FRESH FRUIT SALAD
北京片皮鴨

PEKING DUCK
−−

Steamed fresh crab claws
with ginger and Chinese wine
竹笙燉鮑翅

DOUBLE BOILED SUPERIOR
SHARK'S FIN WITH BAMBOO
PITH FUNGUS
燕窩海鮮羹

BIRD'S NEST AND
SEAFOOD SOUP
−−

Double-boiled shark's fin
served in a papaya
XO・爆螺片

SAUTEED SLICED SEA WHELK
WITH X.O. SAUCE
蝦球粉絲・

BRAISED PRAWNS AND
VERMICELLI SERVED
IN CASSEROLE
−−

Drunken Prawns
燕帶・豆苗

BRAISED BIRD'S NEST
WITH DICED SCALLOP AND
PEA SPROUTS
・皇原隻鮮鮑

BRAISED FRESH WHOLE
ABALONE WITH OYSTER SAUCE
−−

Peking duck
・汁蝦球炒麺

FRIED NOODLE WITH PRAWNS
IN BLACK BEAN SAUCE
味菜鴨絲炒麺

FRIED NOODLES WITH
SHREDDED DUCK
AND PRESERVED VEGETABLES
−−

Braised E-Fu noodles
with vegetable
香芒凍布甸

CHILLED MANGO PUDDING
蓮蓉西米・布甸

BAKED SAGO PUDDING
WITH LOTUS SEED PASTE
−−

Chilled coconut cream
with pomelo, mango, melon
and yalm seed
1600 HK$ / 2 persons 1500 HK$ / 2 persons 1500 HK$ / 2 persons



まだまだメニューをみても分からない初心者の私からすると、まず北京ダックの位置が非常に 興味深い。欣圖軒では一番最初、文華ではほぼメインとしての位置づけ。 

そう文華のメニュー構成ってすごくフレンチに似ているような気がするのです。 前菜、スープ、魚、メイン、締めって感じでモロ我が家のワイン会のメニューに近い(笑)

そして、奇しくも全て締めが麺類であること。 かの地ではご飯はごちそうという意識は ないのでしょうか? 北京ダックの肉を使うということもあるとは思いますが。


皆、割とオーソドックスな料理群である。 しかし、それだからこそ比較しがい があるというものである。 これぞ、中華! と。 お手並み、コース取り拝見させて いただきましょう。。。


皆様なら、どんな感じにしますか?