昨年夏、マンゴーが美味しいと言われる季節に出かけ、今ひとつだったマンゴープリン。 今年も多分同じだろう、とそれほど期待を持たずに出立。ですが、あれば、必ず食べるこの病みつき度。 というか、他に好みのデザートがないという現実も待ちかまえている。 さらに、最後に甘い物というのは食事として有終の美を飾る重要な一場面だ。(フレンチでは) さて、今年の出来は・・・・ 最高である!! 特に、上記写真は「文華」の初日に食べたマンゴープリンではあったが、 これが史上最高に美味しかった。 かつてないほどの衝撃。 マンゴープリンの神様をかいまみたような気さえした。 が、3日後同じ店で食べたが味が違っていた。これは他の店でも同じように1回目と 2回目で味が違うことがあった。 これは、たまたまであろうか? それを考えると、素晴らしい出来のマンゴープリンに出会える可能性はなかなか低いと思われる。 なお、全体として日本のものとは概して比較にならないほどお高レベルではあることは 注記しておく。 さらに印象的なこととしては、「糖朝」である。 どのガイドブックでもみかけ、 お店にいくとかなりの日本人が出かけているお店ではある。 かつて訪れたときは、香港マンゴープリンの標準的なものと思っていたが、 今旅行では最低レベルに近い。 年間安定した味を供給できるという点ではいいのかもしれないが・・・・ 日本店オープンの味が心配される。 さて、素材であるマンゴーであるが、 フィリピンマンゴーが秀逸の出来。 台湾の方は昨年に比べて、味が落ちる。 おそらくこのフィリピンマンゴーの良さが、そのままプリンに現れているものと推定される。 それぞれ、美味しくいただきました。 |