今回もワイン会にお声かけいただきまして。。
今回のテーマは日本ワイン!!とのこと。
甲州のすばらしさは楽しんでいますが、それ以外はいままで試飲してもあえて、、という感じがまだまだ多い印象なので、どう変えてくれるか楽しみです。
鳥居平 上菱平圃場 Hisidaira-Haut 2007
最初の1杯はこちら。
普通のものより、ちょっと上の畑とのこと。 僅か0.2haしかない一番よいとされる畑とのこと。
抜栓し始めはちょっと紹興酒テイストがあるも、ちょっと落ち着くとさっぱりと。
しかしながら、しっかりと酒質。 はっかのよう感じが面白い。 香りあるが味はそれほど強くない感じ?
この上菱平は勝沼にありながら聖地とされ、最初に葡萄栽培を始めたといわれる一帯だそうです。
ピノグリ Pinot Gris 城戸 長野桔梗ヶ原 Private Reserve
日本でも作っていたんですね。初めて知りました。 結構好きな品種なので、期待感をもって。
ピノグリのしっかりしたテイストありますが、さっぱりした感じも強く。
この辺が日本の土壌ということか? フレンチというより和食にあいそうですね。
2006年に初めて苗を植え、2009年初リリースというまだこれからを期待をさせるワインでしょうか?
樽仕込 シャルドネ 90 安曇野 マンズワイン
すごい、ちょっと調べたらまだ売っているところがある!(笑)
信州安曇野産のシャルドネ100%使用をしているとのこと。
きれいな熟成をしています。樽はそれほど感じくなっていますがクリアさが楽しい。
樽仕込 89甲州 キッコーマン
あれ、こちらもマンズワインでしたね。
こちらはすっきりとした熟成感がいいです。 時間たつとさらに落ち着いてきてすっきりとした味わいで。
どちらも樽、ビンテージも近く、葡萄品種を変えてみようと面白い趣向でした。
軽くお料理も。
下北 ピノ・ノワール 2010 Ryoセレクション サンマモルワイナリー
苦味がちょっとあるが楽しいワイン。きれいな色あい。 ちょっとはっかテイストも。
チャーミングな赤さがあるがフルーティーが勝っているが時間とともにしっかりした旨味。
最初にちょっと違和感ありますが、すぐになくなります。
ちょっと調べてみると、「除草剤を一切使用せず、青森県知事認定「有機の郷づくり地域」のむつ市川内町ぶどう園にて
減農薬栽培した「青森県特別栽培農産物認証ぶどう」100%からさらに厳選したぶどうのみで醸造しました」とのこと。
八ヶ岳 2011 Domaine Mie Ikeno
コメントあまりありませんが、今回の一番の収穫、、というか好みのワインはこちら。
知人によればもっともブルゴーニュに近い味わい、とのこと。 確かにそうかもしれませんね。
こちらは山梨県小淵沢町の南、八ヶ岳の裾野の丘陵地にあるドメーヌで、
フランス・モンペリエ大学でフランス国家資格ワイン醸造士(D.N.O.)を取得した方が栽培・醸造責任者。
2011年は生産本数が1200本というからかなり少ないですね。2007年から土地を開墾したというから成長性まだまだありそうです。
モンサン 79
1973年からワインの醸造を始めて販売開始。 もとは沖正宗の醸造元として浜田株式会社が出しているワインブランド。
こちらは79年というからかなり古いですね。
葡萄品種は確認しませんでしたが、メルローかな?
さて、味わいはびっくりのかつお節。 久しぶりですね。こういうのは。
これがメルローかどうか意識しませんでしたが。
まだつくりが古いので二酸化硫黄が多いためこういう感じになったのかな?
しかし面白いことにカツオ節というより昆布だしっぽく感じるのは日本産ワインだからだろうか?
最後は甘口の2種類。結構酔っていたようでメモなし。
皆さんしっかりしていたようですが、記憶あやふやな方もいらっしゃたようで(笑)
厳選栽培 甲州 91 マンズワイン
甲州らしい酸味がしっかり残る甘口。
甲州らしさがほんのりと、、、、絶対思い込んでいるだけだと思いますが(笑)
そして、ビンテージ同じで葡萄品種とワイナリー違い。
ASTRE 1991 タケダワイナリー
こちらははじめての品種でセーヴェル種100%。セイベル種という書き方が今風?
アストールという自家農園収穫ブドウ100%で作ったワインをセラーでじっくりと熟成させたワインシリーズのひとつ。
最近のつくりでは、デラウェア100%になったようですね。
セーベルもフランスの葡萄とのこと。 知りませんでしたね。 セイベルさんによって交配改良された葡萄の総称でヨーロッパとアメリカの交配させたもののようです。
最近はあまり見られないようです。
それでデラウェアにしたんですね。 デラウェアって必要な酸味が足りないような気がするのですが、、どうなんでしょうね?
帰り際にちょっとやっていました。
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