Wine Report


は1点。は0.5点。最高は5点とする。

が、個人的趣向が強いので他人にはあまり意味がないかもしれない。




知人を呼んでの「午後のお茶会」の後、そのままワインへ突入。 甘いお菓子の後で。

いいのか、こんなので。




Castelleo di Verrazzano Wine Name   Chianti Classico Riseva Castello di Verrazzano
Vintage  1981 評価  −−−
Maker  Castello di Verrazzano Country   Italy
Price  \5800 Buy  東急日本橋
うまい赤を、という所望により、とりあえずこちらで対応。

我が家の最古参のワインの一つであろう。 ぼちぼち2年〜3年にはなろうと
いうもの。もちろん我が家にとっては高価なものであるからセラーに入っていたものである。


いざ抜栓すると、いやぁ〜な香りが・・・・

危険な香りに普段はしないホストティスティングを行う。 あ、いっている。

ショック。。 以前、この89を飲んで比較的誰にでも楽しめると思って開けたのに。
状態は完全にアウト。 一口さえ飲む気にならないもの。
香りは紹興酒そのもの。以前飲んで駄目なワインと記憶が完全にマッチングする。
味は酸味が著しく、ひねもものすごい。 一応、お客様にも勉強をいうことで一口だけ
飲んでいただいた。
 







Ch. Dudon Wine Name   Ch. Dudon
Vintage  1985 評価  −−−
Maker  Ch. Dudon   Country  France   
Price  \2000  Buy  藤小西  
2本目。いきなり窮地である。白ならよさそうなものもあるのであるが、
赤がよいとの希望により、数日前飲んで状態も自信もあったし。
コストパフォーマンスを知って欲しくて。

それが裏目にでようとは。。。

開けたときの香りはいつも通りであった。 1本目の例もあるのでホストティスティングを。
ん・・・・・・・・変だ・・・・・・・・・・・
この間飲んだ味ではない。 複雑さを感じるのであるが、酸味が強く、バランスが壊れている。
が、飲めないほどではないので、とりあえず1杯ずつ。 最初はまだまだ平気であったが
時間と共に、なにかが狂ってきて、やや気分さえ悪いとさえいわれるほどまでに・・・・

カカオの香りが強いのであるが、嫌いなヒネ香と飲んでは水のような味もなにもない。

 






Frog's Leap Wine Name   Frog's Leap Sauvignon Blanc
Vintage  1999 評価  ★★
Maker  Frog's Leap   Country  America   
Price  \2572  Buy  藤小西  
もう正常な思考ができないぐらいショックである。 もう恐くて赤は出せない。

とりあえず目に入ったこちらを。 初めて飲むものであるが、これなら大丈夫であろう。

セラーから出してそのまま供したところ。「あ、苦手・・・・」だって。。。
ソービニオンの青臭さが前面に出て、たっぷりなアルコールが更に味わい
を落としてくれる。 そう思って、ちょっとしか注がなかったのだが

冷やすと飲んでいただけたが、やはり最初の印象が悪いようであった。
「野生」のにおいがするって。 でも、「野生」って何だ??
 


しかし、勝手なお客様である。 まあ、身内ですから致し方ないんですが・・・
こちらも「がたがた言わないと飲め!!」とかいう会話があるぐらいですから(笑)

その後は(中国)お茶会へと移行して、そちらで満足いただけたようですが。