2000/04  

ミレニアムウキウキワインパーティ出席



は1点。は0.5点。最高は5点とする。

が、個人的趣向が強いので他人にはあまり意味がないかもしれない。



Nappe氏ご主催によるワイン会へのご出席を許され「のこのこ」と顔を出しに。
ワインには詳しくないにも関わらず、厚顔無恥もここに極まれり。

さて今回のタイトルテーマどおりに、会の趣旨はこんな感じである。


今回は夫婦で出席させてもらったが、何度かお目にかかった方も多く、
久しぶりの再会(?)に話題に花が咲いているようであった。

さて、ワインに対する詳しいコメントは有識者に任せるとして、簡単に。
その雰囲気を伝えることを試みる。

これから胃袋と肝臓に収まってしまう者達

  出番を待つ勇者達

ワインを飲む前のテーブルセッティング
オードブルがまだ届いていないのでちとさみしい写真だが。


 テイスティンググラス マイグラス

注) 右のグラスは持ち込みさせれてもらったグラス


以下、写真は飲み始める前に撮ったもので飲み始めてからは撮り忘れてました。
したがって、白は冷やしていたので、撮り忘れております。ご了承ください。



  乾杯の泡


Wine Name Brut Blanc de Blanc
Vintage N.V. 評価 ★★★○
Maker Jacpues Selosse
Contry FrancePrice ---Buy---
結構好みの味。 強すぎず、弱すぎない酸。さわやかな香り。適度な甘み。
ちょっと気に入ったので、調べた。以下抜粋

〜アヴィズ村。年産4万5000本のうち60%を輸出している。醸造はすべて木樽で行い、18%は新樽を使用する。 アロラクティック発酵は行わず、フィルターも使用しない。全て受注後にはデゴルジュマンし、バックラベルには デゴルジュマンの日付が入る(BRUTUS FRENCH WINE BOOKより抜粋)〜 とのこと。
 


以下、勝手に飲み始めるので、順不同。


シャサーニュ Wine Name Chassagne Montrachet En Remilly
Vintage 1997 評価 ★★○
Maker Dom. Michel Colin Deleget
Contry FrancePrice ---Buy---
同じ物が2本。飲み比べろ、とそういう趣旨らしい。で、その正体は片方はラックコーポレーションによる 商社輸入物と片方はNappe氏がフランスより持ち帰ったもの。分かるのかな?と思いつつ飲むとこれは明白。 商社物ははっきりいって甘い。Nappe氏の方は最初おとなしいが、徐々にその酸が目立ち始め、かなり好みに。 こんなに違うのは流通経路のせいなのかは・・? しかし分からないねぇ〜ワインは。 Nappe氏のは★★★
 



Wine Name Puligny Montrachet Les Cailleret
Vintage 1998 評価 ★★★
Maker Dom. Jean Chartorn
Contry FrancePrice ---Buy---
この辺から早くもコメントは胡散臭くなる。ということで簡単に。一言好きである。結構濃厚なイメージ。 最近思うことは白は若い方が好きなのでは? ということ。 これ以上はきかないでくれ。
 


ピュリニィ Wine Name Puligny Montrachet Demoisellet
Vintage 1998 評価 ---
Maker Dom. Guy Amiot
Contry FrancePrice ---Buy---
すいません。飲んでいないような気がする。。
 



Wine Name Beaune
Vintage 1997 評価 ---
Maker Henri de Sale
Contry FrancePrice ---Buy---
すいません。これ、めちゃ苦手です。ということで評価はパスします。
 




Wine Name Gevrey Chambertin
Vintage 1996 評価 ★★○
Maker Dom. Armand Rousseau
Contry FrancePrice ---Buy---
ブラインドの1本。 私の経験からは「ブルゴーニュのピノ。タンニンなどを感じないところから古いのでは?」 という予想は木っ端微塵。 非常に丸い。かといって果実実が強いわけではない。飲みやすい。100万年ぐらい早そうですね。 私のブラインド。 フレッシュないちご感はあったのだが。。。
 



Wine Name Cotes du Rhone Villages Cuvee Prestige Cairanne
Vintage 1998 評価 ★★○
Maker Dom. del'Oratoire Saint Martin
Contry FrancePrice ---Buy---
かなり濃い目の色。すいません。こいつも個人的にはやや苦手な1本。ただし、嫁さん含め周囲には好評だった。 嫁さんの評価は★★★
 





NSG Wine Name Nuits-saint-Georges
Vintage 1997 評価 ★★★
Maker Dom. C.Groffier
Contry FrancePrice ---Buy---
あ〜ブルゴーニュって感じ。 そんな大きな印象がないんだけど、大振りのグラスでのんびり楽しませてもらった。安心できる味。 トータル的に若い赤もいけるねぇ〜ブルは。 本人結構満足。
 




Wine Name Vosne Romanee Clos Goillotte
Vintage 1997 評価 ★★★★
Maker Dom. Prieure Roch
Contry FrancePrice ---Buy---
Nappe氏の大推薦の1本。そして今回の一番期待していた1本。
97というのに、なんでしょう。この複雑さは。 初めティスティンググラスでは古漬け、たくあん系の 香りがするのだが、大振りのブルゴーニュに入れてしばらくすると本領発揮。確かにこれはうまい。 でもこのビンテージで、この味ってすごい不思議。 古物が好きな私としては、お得なのか損なのか考えさせられる。 とりあえず、よい経験をさせていただいた。
 



Wine Name Ch.Canon la Gaffiere
Vintage 1990 評価 ★★★
Maker Ch.Canon la Gaffiere
Contry FrancePrice ---Buy---
嫁さんにはやや不評だった1本。嫁さんいわく「もろ獣」とのこと。個人的にはそこそこいける。 ぼちぼち飲みごろでしょうか? ただ古好きの私達としては、やっぱもっと古い方がよい。 でも特徴的な味かつ、美味しくなりそうな予感。 さて、個人的に疑問だったセパージュであるが、メルロ65%、カベルネフラン30%程度だそうだ。
 



Wine Name Cuvee de la Commanderie du Bontemps
Vintage 1988 評価 ---
Maker ----
Contry FrancePrice ---Buy---
パ・メドック。すいません、印象があまりありません。やっぱお酒は弱いわ。。。 
 



Wine Name Ch.Haut-Batailley
Vintage 1987 評価 ★★★
Maker ----
Contry FrancePrice ---Buy---
マグナム。買ったはいいけれど、家で飲まないことに気づいたので、大人数のときにでも、思っていた矢先だったので 提供させていただいた。さてお味の方はというと、さすがのオフだったためか、かなり薄めの印象。 ただ、香りはそこそこよく、飲みやすい。ボルドーはやや苦手な場合も多いけれど、これはOK。 確かに薄いけど、結構オフも大丈夫だと思った一瓶。
 



Wine Name Ch.La Tour Blanche
Vintage 1990 評価 ★★★
Maker ----
Contry FrancePrice ---Buy---
Sauten 1er Cru Classe
やっぱり安心できるソーテルヌ。食後(というか締め)で飲むと安心する。やっぱり美味しい。 切れのある味。
 


というわけで、皆さんは2次会へ。我々はもうアルコールは限界だったので
エピュキリアン にてケーキを購入して我が家にて。

 ・ ポンムドエピュキュリアン     450円
 ・ シュークリーム          280円ぐらい
 ・ キャラメルのケーキ(名前失念)  450円
 ・ アーモンドクリームを使ったブリオッシュ 120円

焼きがいい。特にクリームのうまさとキャラメルの苦み、そして焼きの食感で★★★○