イタリア・ヴィオエニエ試飲会


は1点。は0.5点。最高は5点とする。

が、個人的趣向が強いので他人にはあまり意味がないかもしれない。

白色は見えにくいということで、青色は白ワインを示す。





7月22日    


恒例の某酒店の試飲会へ。本日のテーマはイタリア・ヴィオニエ試飲会。


1600円にて以下。




Wine Name  Almabruna (アルマブルーナ)Viognier
Vintage 1998 評価 ★★★
Maker I Campetti
Contry ItalyPrice (\2300) Buy---
最近よく飲む機会が増えた Campetti のヴィオニエ。酸がしっかりして、すがすがしい。
少々のミネラル。キンキンに冷やさずにちょっと冷やしたぐらいの方がこちらは美味しいかも。
グレープフルーツ

少々のうんちくを。
トスカーナ州ロッカストラーダ地区。ファルチーニ家が営むカンティーナ。
グロッセートとシエナの中間に位置する平地で日中気温は高く、昼夜の
寒暖の差が激しいらしい。 熟成するとキャンディのようになると事。
 


Wine Name L'UTIMA SPIAGGIA
Vintage 1998 評価 ★★
Maker Palazzone
Contry ItalyPrice (\3000) Buy---
かなり色濃い目の色。バリック系が強く、個人的な好みではない。
ほのかな甘みとこく。ややミネラルを感じるのは共通項か??

ウンブリア州オルビエート地区。バリックで1年熟成。日本語での意味は
「波打ち際」。甲殻系との相性がよい。とのこと。
 


Wine Name Podere Fontarca
Vintage 1998 評価 ★★○
Maker Manzano
Contry ITALYPrice (\3000)Buy---
知人のお気に入りらしい。味わい的には、1本目と2本目を足して2で割ったような感じ。
バランスがいい感じがする。が、個人的にはやはり1本目が好きである。

うんちく。
トスカーナ州コルトーナ地区。
ピンキオーリのために作られたワイン。シャルドネのみ樽熟成してヴィオニエと
混ぜている(?)みたいである。
 


Wine Name Passito Viognier
Vintage 1998 評価 ★★★
Maker I Campetti
Contry ITALYPrice (\4500)Buy---
甘口。最初の1本目と同じ作り手。しっかりとした酸と同じくしっかりした甘み。
わずかにグラッパ系の香り?。 熟しきったパインなどの香り。
ロワールの甘口に似た印象。結構好きである。

トスカーナ州ロッカストラーダ地区。ヴィオニエからパッシートとグラッパを
作っている唯一のところと思われる。(らしい)。
珍しいらしい。
 


Wine Name Brolio Chianti Classico
Vintage 1997 評価 ★★
Maker Barone Ricasoli
Contry ItalyPrice (\3000)Buy---
割合好きな系のキャンティ。前回リゼルバを飲んでいるようだが、
その時の印象よりよいようだ。(前のまだ早かったようだ)
味にはそれほど特徴がないが、香り的によし。

ただ、時間とともに一気に落ちきってしまったのが残念。
 


Wine Name Grechetto Umbria
Vintage 1998 評価 ★★
Maker Indicazione Geografica Tipica
Contry ItalyPrice ??Buy---
グレケットという品種
くいくいいけてしまう系のワイン。酸がしっかりしているので、よし。
 



グレケット

中部イタリア、ことにウンブリア州で栽培。オルヴィエートやトルジャーノ
の一部をなすほか、上質のビンサントにも使われる。やや酸がきつめであるが
フルボディで個性的なワインが出来る。


世界一ブリリアントなワイン講座(上)から抜粋。





Wine Name Cetinaia カッティナイア
Vintage 1993 評価 ★★★
Maker Casettelo Di Sanpol in Rosso
Contry ItalyPrice \6300Buy---
知人達4人でお店であけてしまった1本。ちょっと迷惑なお客である ^^);
サンジョベ100%で Vdt。
色はまだまだ濃く、サンジョベの特徴的なチチくさい香り。
味はまだまだ薄い印象。酸もしっかり、まだまだ持ちそうな感じ。

開ききる前に飲んでしまった。。。。。。
 



Wine Name Nebbiaie
Vintage 1997 評価 ★★○
Maker I Campetti
Contry ItalyPrice ????Buy---
もはや試飲会という量ではない。
あまり印象がないのだが、この作り手はかなり酸がしっかりしているのが
共通項ではないかと。。この作り手は好きかもしれない。